短期留学手記「日常生活という国際交流」 2013年02月20日 水曜日 「本からはいつでも学べるけど、実践できる機会は滅多にない。」 私のバディが言ったことをざっと訳すとこんな感じだ。全くその通りである。学んできた知識を存分に活かし、母国語を違える留学生の彼女らと過ごして、強く思った。 とにかく機会が欲しかった。冬休みから長く期待を寄せていた私は、この交換留学の… 続きを読む
高校1年生アウティング:ロンドンで絵画とミュージカルを満喫 2013年02月12日 火曜日 2月4日(火)のアウティング。高校1年生はロンドン市内にあるナショナルギャラリーとミュージカル鑑賞に行きました。11時30分ごろロンドンに到着。旧正月に向けた装飾で豪華なピカデリーの中華街に歓声を上げる生徒たちの姿もキラキラしていました。各班で昼食を食べた後、ナショナルギャラリーで各々鑑賞です。名作… 続きを読む
H3 English Project Class 〜 リトル先生からのレポート 2013年01月16日 水曜日 先学期の高等部3年生私立文系コース英語演習を担当していたリトル先生からレポートが届きましたのでご紹介します。 自分たちでミステリー小説を作り、その話をもとに実際にパフォーマンスまで行って皆に披露。もちろんすべて英語です。 * * * * * At the en… 続きを読む
読書感想文優秀作品:「不思議の国のアリス」を読んで 2013年01月04日 金曜日 アリス!このたわいない話をうけとり その手でそっとしまっておいておくれ 思い出の神秘な絆のなかに 子供の日の夢がないまぜになったあたりに 巡礼たちが遠い国で摘んできた とうに萎れてしまった花冠のように 不朽の名作、不思議の国のアリス。私は今まで何となくしかこの物語を知らなかった。し… 続きを読む
最前列より演奏者に近い場所 2013年01月01日 火曜日 不安気に出て行く人がいて、笑顔で出ていく人がいた。笑って戻ってくる人がいて、泣いて戻ってくる人がいた。舞台裏の2時間は思ったより短かった。 朝早くに学校を出て、ホールに着いたら少しの休みもとらずにリハーサルを行った。次々に演奏者を送り出していると、いつの間にか時間が経って、空腹に気付いた正午過… 続きを読む
一生に一度の40周年記念コンサート 2012年12月29日 土曜日 照明が暗くなり、拍手で包まれる会場。今日は一生に一度の立教創立40周年記念コンサートの日だった。 コンサートに出演する生徒は朝6時に起き、7時に学校を出て行った。今日行われた40周年記念コンサートは、規則正しい立教生の生活を狂わせてしまう程、立教にとって大事な行事なのである。僕は出演者ではなく… 続きを読む
演奏者の背中を押す仕事 〜 40周年記念コンサート 2012年12月27日 木曜日 静かに進められていたコンサートの裏では、もうすぐ自分の番だと緊張に顔がこわばっている努力家の演奏者たちがいた。一方、ステージ横と控え室とステージを繋ぐ螺旋階段には、自分は次に何を動かすんだ、次は誰を控え室から呼んでくるんだと、まるで演奏者のように緊張の糸をそこらじゅうに張りめぐらしている裏方がいた。… 続きを読む
読書感想文優秀作品:「檸檬」を読んで 2012年12月26日 水曜日 「檸檬」という題名を見て、まず僕の頭に浮かんできたのは、あの「黄色い果物」という以外には何もなかった。どのような話が描かれているのか、想像するのさえ難しかった。最初の数行を読んでみただけで、あまり自分好みではないと感じた。なぜなら、僕と作者との世界観が全く違うし、普段僕が読んでいる小説のような爽快… 続きを読む
40周年記念コンサートに参加して 2012年12月25日 火曜日 平成24年度、立教英国学院は創立40周年を迎えた。今日、僕はそれを記念するためのコンサートに声楽四重唱と聖歌隊という演目で参加した。どちらもすごく緊張したが、特に思い入れのあるのは四重唱の方だ。理由は、四重唱はその名の通り四人で歌うことであるが、誰もができることではないからである。そもそもこのグル… 続きを読む
オープンデー作文:「私の家族」 2012年12月24日 月曜日 話し合いの2ヶ月は長かった。 準備の1週間は速かった。 当日は、一瞬だった。 11月4日に私が感動したことは2つ。 1つ目は仲間のあたたかさで、2つ目は家族のあたたかさだ。 私はオープンデーまでに、級友の意外な一面を知り、同時に改めて彼らのことを知った。良いところも、悪いところも沢… 続きを読む