「あたりまえのことが、何故かとても新鮮に思えた」短期交換留学 2013年11月01日 金曜日 一週間英人の家庭で生活して、文化の違いを体感したのかと思いきや、そうでもない。差異を感じなかったというわけではなく、もっと大きなことに気付くことができたのだ。 短期のホームステイなら学期末に何回か経験しているが、思えばそのたびに、わたしは日本と英国の相違点を意識していた。対照的なところ。根本… 続きを読む
旧都オックスフォードで気づいたこと:その瞬間しか味わい得ない時間 2013年10月29日 火曜日 今回の私のアウティングは、何とも優雅にアフタヌーン・ティーから始まりました。イギリス最古というコーヒーショップで、女子高生五人で、ちょっと贅沢して、お茶とサンドウィッチとスコーンのセットを注文しました。しばらくしてテーブルに運ばれて来たのは、絵に描いた様な三段のスタンドに美味しそうに盛られた御馳走。… 続きを読む
地元の村の「アップルデー」に参加した生徒からレポートが届きました。 2013年10月23日 水曜日 アップルデーに行ったのは今回が初めてだった。アップルデーとは、リンゴの収穫祭のことで、村にある大きな公園で行われた。収穫祭に行ったことがないので、とても楽しみだった。 しかし当日は雨で、その上とても寒かった。だがそれでもアップルデーは行われるということで、また、開催されるところが芝生だったので… 続きを読む
さらなるレベルへの一歩 2013年10月08日 火曜日 「来週の日曜日、ファーリントンスクールのお茶会に行きたい人は?」先生はそう私たちに聞いた。絶対に行きたい。私は他校の外国人の生徒と交流できる機会があると聞いた瞬間から強くそう思っていた。今の自分の英語の力を試したい。自分の性格や日常の態度をどう変えれば文化が違う人達と話せるのか学んで自分を磨きたい。… 続きを読む
フラワーショー:慌しい生活の中で花を活ける時間はいつもと違うひとときを与えてくれる。 2013年10月05日 土曜日 自分の作品のところを見たら、"First Prize"と書かれた紙があった。え。まさか自分が?と一瞬疑いつつも、もう一度その紙を見た。素直に嬉しかった。 私は高一の初め、立教にフラワーアレンジメント部があるのを知って、友達と二人で入部した。フラワーアレンジメントなど、初めてで何も知らないし、特… 続きを読む
高2の夏:私を大きく成長させてくれた語学学校 2013年10月02日 水曜日 私の今年の夏は実に充実したものだった。毎年同じ事を言っているが今年の夏は特別だ、と言える。 去年の入学してすぐの夏と比べ、周りには一年を共に過ごした友人がたくさんでき、ショッピングや海、テーマパークに行くなどして楽しんだ。どれをとっても楽しい思い出ばかりだが、やはりこの夏一番の思い出は私を… 続きを読む
カンタベリー大聖堂 2013年09月30日 月曜日 イギリスでの初めての夏休み。私は多くの場所を訪れました。イギリスには、歴史を感じさせる荘厳で豪華な建築物が各地にあります。その中で私が一番感銘を受けたのはカンタベリー大聖堂でした。 カンタベリー大聖堂は英国国教会の精神的中心地でした。私は中学生の時から、聖公会の本拠地を訪れてみたいと思っていた… 続きを読む
空と水と砂が創り出す国立公園へ 2013年09月20日 金曜日 7月末にブラジルのサン・ルイスとレンソイスへ旅行した。1日目はサンパウロから飛行機で4時間の海辺の町のサン・ルイスへ。ブラジルで唯一フランス人によって築かれた町で、その名もルイ14世にちなんで名付けられたそうだ。ポルトガルやフランスの影響を受けた、当時のタイル装飾が残っている建物が多く、「タイルの町… 続きを読む
ピースサイン 2013年09月18日 水曜日 この夏休みの間、思ったことがある。休みの間に旅行、外出といったことで外に出ることがあり、人の多いところにも行く機会があった。観光地なるところにも訪れた。そこで、目についたもの。「ピースサイン」だ。私も普段何気なく、というよりも、もはや「写真を撮る、ピースサインをする」という一連の動作として体が動くよ… 続きを読む
「在来線一人旅:あこがれていた日本の鉄道旅行」 2013年09月17日 火曜日 私は半年ぶりにこの夏日本に一時帰国した。前から日本でしたかった事があった。鉄道による旅である。まだ高校生なので流石にホテルなどに宿泊しつつ本州巡りという希望は叶わず、高校卒業まで待つ事になったが、結局従兄弟の家がある広島まで博多から一人で普通列車に乗って行く事になった。 まず準備から始めた。時刻表… 続きを読む