アウティングで得たもの :ドキドキ感とワクワク感が折り重なる感覚

アウティングで得たもの :ドキドキ感とワクワク感が折り重なる感覚

このアウティングは僕にとってまともな英語の知識を持って話す初めての外出となりました。そして、普段使っている日本語が無い一時は新鮮さも与えてくれたものでした。  一番英語に触れることができた時間は、ガイドのゴードンさんの話を聴いている時でした。慣れない英語に耳を傾けていた時は、まるでアクション映…
高等部1年生 ケンブリッジアウティング:「魅力がたくさん」

高等部1年生 ケンブリッジアウティング:「魅力がたくさん」

正直な話、今回のアウティングにはあまり期待をしていなかった。学校の外に出られることは嬉しい。が、「大学の中に町がある」という、よく分からない場所で1日を過ごす... 想像は全くできないし、魅力もあまり感じなかった。「たいした感動も無く終わるんだろう。」というのが私の前日の思いだった。 バスに3…
ケンブリッジ大学アウティング:ゆったりとした空間

ケンブリッジ大学アウティング:ゆったりとした空間

私は今回初めて外国の大学を見学することができた。今回の外出は私に新しい発見をくれた。 ケンブリッジ大学は私が想像していたのよりはるかに大きかった。そしてただただ古いだけでなく、大学の歴史をとてもきれいに演出しているように思えた。つたのからまった部分や、歴史を感じさせるような壁も、古臭さを感じさ…
剣の道と僕の前進

剣の道と僕の前進

 ここまで運動できない男子も自分くらいなんだろうな。 これが初めて竹刀を持ったときの感想だった。坂本龍馬に憧れて、親を超えるために剣道をはじめた僕は、早くも挫折を味わった。  僕はそもそも外で遊ぶことの少ない子供だったと思う。鬼ごっこをやったときなどは、毎回鬼になっては最後まで誰も捕らえられ…
縁の下の力持ちが世界を支えている。なんだかとっても心が温かくなるオープンデイだった。

縁の下の力持ちが世界を支えている。なんだかとっても心が温かくなるオープンデイだった。

立教での最大イベント「オープンデイ」。私はこの行事を通して忘れてはならない大切なことに気がつけたと思う。 私は展示本部に入って主に道具の貸し出しをしたり、全企画の原稿をチェックしたり、その他、机や椅子などの運び出し、会場の清掃、資料作成などをした。いわば雑用のオンパレードだ。今までは何かをする…
カーテンコール:去年のオープンデイからずっと憧れていた劇企画

カーテンコール:去年のオープンデイからずっと憧れていた劇企画

オープンデイ当日の夜、ホールの中の生徒達の熱狂とは裏腹に、外は雨だった。でも僕にはその雨が僕らを待っていたように思えた。後夜祭からドミトリーまでの帰り道、びしょ濡れになりながら一人そう考えていた。 中学時代を遊びほうけて過ごした僕は、いつの頃からか "青春" という二文字に憧れていた。辞書には…
そこでしか見れない、できないことをして、イギリスという国を少しでも楽しめる「アウティング」

そこでしか見れない、できないことをして、イギリスという国を少しでも楽しめる「アウティング」

 私は今回のアウティングで、買い物で店員に英語で話しかけたり、メニューの表記が英語だったり、日本では絶対に見れないような教会や町の建物を見て、改めて自分が日本という国を出て、イギリスという地にいるんだなと思った。  アウティングというと外に出て楽しく買い物をしたり、外食するということだけを考え…
町を歩きながらイギリスを感じた「ケンブリッジ」

町を歩きながらイギリスを感じた「ケンブリッジ」

 私たち高一は、アウティングでケンブリッジへ行った。毎年高一はケンブリッジと決まっていて、先輩方から色々と聞いていたが、先輩によって言うことが違ったために、結局どんな所か分からないまま当日を迎えた。  二時間半もかけてケンブリッジに到着した。きれいな町だよ、と先生がおっしゃっていたことが納得で…
高等部3年生 私立文系コースの生徒達がシェークスピア観劇に外出

高等部3年生 私立文系コースの生徒達がシェークスピア観劇に外出

高3の私立文系コースではイギリス人によるEnglish Projectの授業があります。今年度はシェークスピアとその作品について様々な観点から学習を進めてきました。そしてその集大成として、地元の学校の生徒達が演ずるシェークスピア劇を鑑賞。以下 English Project担当のシャープ先生からレポ…
ここでしか味わえないもの

ここでしか味わえないもの

 煙が立ち込める舞台上で、赤い旗が大きく振られ揺れていた。  私が観劇した「レ・ミゼラブル」は、19世紀初頭のフランスを舞台としている。民衆たちは、命をかけて「自由」を追求し闘った。私は革命軍が士気を高め歌っている中、揺れている大きな大きなあの赤い旗に、彼らの強い「自由」への想いを見た。  …