違う風景

違う風景

朝、とても肌寒く感じて目が覚めた。朝日の昇りはじめた窓の外を見ると、雪が降っていた。 中欧では当たり前の景色だったが、その時の僕にとっては、この雪がとても特別なもののように思えた。 タイミングを逃しちゃダメだ。そう思った。なんのタイミングかもわからないまま着替えると、カメラを手に家を一人飛び出し…
人生最後の南米旅行

人生最後の南米旅行

冬休み。僕がブラジルに帰る最後の休みだ。春には日本への本帰国が決まっている。外国に居住している間、休暇の時には毎回旅行をしてきた。もしかすると、これが家族との最後の旅行になるのかもしれない。今回は6泊7日でブラジルの隣国、アルゼンチンへ渡った。 南米のパリと呼ばれる、アルゼンチンの首都、ブエノ…
深まる絆 〜 2014 Open Day 〜

深まる絆 〜 2014 Open Day 〜

「はぁ。オープンデイかぁ。ついにこの時期が来ちゃったよ。」 私の周りの人が言っていた。正直私もその中の一人だ。私は別にオープンデイが嫌いなわけではない。しかし、私の場合友だちとの関係が悪くなってしまうことも多い。毎年毎年、「おまえはオープンデイになると怒る。笑わなくなる。」と言われる。自分自身は、…
夏季休暇中読書感想文 金賞受賞作品 『沈黙』を読んで

夏季休暇中読書感想文 金賞受賞作品 『沈黙』を読んで

終業礼拝で夏休みの読書感想文の優秀者、金賞2名と銀賞1名が表彰されました。その中から銀賞を受賞した高等部2年生の作品をご紹介します。     *     *     *    * 「踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番良く知っている。」神父ロドリゴが踏絵を踏む前に聞いたイエスの言葉。私はこの踏絵…
夏季休暇中読書感想文 金賞受賞作品 『斜陽』の恋と革命

夏季休暇中読書感想文 金賞受賞作品 『斜陽』の恋と革命

終業礼拝で夏休みの読書感想文の優秀者、金賞2名と銀賞1名が表彰されました。その中から金賞を受賞した高等部2年生の作品をご紹介します。     *     *     *    * 「人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。」 これは、この作品の主題となる文章のひとつです。 戦争が終わった昭和二十年、…
日本の文化の大切さ 〜Thomas Hardye School 短期交換留学手記〜

日本の文化の大切さ 〜Thomas Hardye School 短期交換留学手記〜

先日、トーマスハーディスクールとの交換留学プログラムの第一部が終了しました。とても楽しい五日間でした。 最初、職員室の前で交換留学生たちとあった時は、バディのことは名前がTで始まること以外なにも知らず、とても不安でした。しかし、実際に話してみると、思っていた以上に気が合いすぐに仲良くなりました…
交換留学を終えて 〜Thomas Hardye School 短期交換留学手記〜

交換留学を終えて 〜Thomas Hardye School 短期交換留学手記〜

 人見知りな僕にとって、とても大きなチャレンジだった。突然会った人と一週間も一緒に過ごすなど、昔の自分では考えられなかった。  チャレンジしようと思ったきっかけは、イギリスの同じ年頃の生徒がどんな風なのかとても気になったから。人をみれば、これからの自分の将来を考えてゆく上でなにかヒントがえられるの…
クラスの団結が少しずつ感じられたオープンデイ

クラスの団結が少しずつ感じられたオープンデイ

今回のオープンデイでクラス企画は最後だということを念頭に置いて私は夏休み前のクラスの話し合いに参加しました。話し合いではクラス企画ができる最高学年としてお客様たちの印象に残るような奥の深いテーマがいいという意見が多数派で、「愛と生命について」という高2らしいテーマになりました。 「愛と生命」と…
オープンデイ 劇企画公演:部長兼企画長としてこの1週間で学んだこと

オープンデイ 劇企画公演:部長兼企画長としてこの1週間で学んだこと

私にとって最も印象に残ることになった5回目のフリープロジェクト。中1のころはダンス企画で、中2から高2まで劇企画であった。どの年の練習風景も多少なりとも思い出すことが出来る。しかし、今年は一味違った。何せ、高2というのは企画の中で最高学年である。そして私は企画長でもあったからだ。 劇やダン…