水の都:世界中の人々が憧れる歴史ある美しい街、ヴェネツィア。

水の都:世界中の人々が憧れる歴史ある美しい街、ヴェネツィア。

ホテルに向かう水中バスに乗ると、写真や絵で何度も見たあの景色が、私の目の前に広がった。運河沿いに立ち並ぶ建造物に、アーチ形の教会、横を通り過ぎて行くゴンドラに船...。初めての街で、ひと目見て綺麗だと感じたのは初めてだった。 すでに場所は察するであろうが、私がこの冬訪れたのはイタリアのヴェネツ…
大学入試センター試験(英語)を、小学生から高校生まで全校で受験!

大学入試センター試験(英語)を、小学生から高校生まで全校で受験!

1月18日(土)、日本全国で高校3年生がセンター試験を受験します。 帰国中の本校の3年生も頑張っていることでしょう。 同日の英国時間19時20分。 「はじめ」の声とともに全校生徒、小学5年生から高校2年生までが一斉にセンター英語の問題に挑戦しました。 学年によって集中度は違うものの、…
当然への翔破

当然への翔破

自分のことは自分が一番良く知っている。過去に何度か聞いたこのフレーズに、どこか底知れぬ不安感を抱かせたのは、書店で何気なく手に取った一冊の小説だった。主人公の少年は解離性同一性障害、いわゆる二重人格者であるが、彼自身はそのことを知らず、気付かぬ間にそのもうひとつの人格が殺人を犯してしまう、という内容…
リロ・トランスユーロ社発行の「Euro News」に本校記事が掲載されました。

リロ・トランスユーロ社発行の「Euro News」に本校記事が掲載されました。

リロ・トランスユーロ社の発行する「Euro News」( Jan/Feb 2014 No.130 [EU版] )の「学校探訪」のコーナーに本校の記事が掲載されました。以下にその記事をご紹介致します。 ****************************** とても素晴らしい環境です。…
クラス対抗「新春かるた大会」

クラス対抗「新春かるた大会」

「桐壺」「夕顔」「若紫」「葵」「夕霧」「浮舟」の5つの座に別れ、クラス対抗で行われた今回のかるた大会。今年は全部で3回戦が行われ、全校生徒が一人一回ずつの出場。下は小学5年生から上は高校2年生まで、年齢関係なく真剣な勝負を行う。 誰もが真剣な顔で、読み手の先生の百人一首に耳を傾ける。札が取れれ…
すごく懐かしくて、とても嬉しかった。何一つ変わっていなかった「絆」。

すごく懐かしくて、とても嬉しかった。何一つ変わっていなかった「絆」。

ついにこの日が来た。目を覚ますなり僕はとんでもない興奮に襲われた。4年に1度、小学校の時に6年間ずっと一緒にプレーをしてきた仲間達と又サッカーが一緒に出来るという素直な興奮やよろこびに浸っていた。 いざみんなと会ってみると、僕の興奮はMAXに達した。4年ぶりに会う人もいれば、1年ぶり、半年ぶり…
1914年のクリスマス

1914年のクリスマス

クリスマス。それは家族全員でクリスマスツリーの前に集まって、主イエス・キリストの誕生を祝う、愛と幸せに溢れている、ドイツでは大切なイベントです。そんな聖なる夜の心が温かくなる話をこの冬休みにひとつ聞き、とても感動しました。 その話は1914年の出来事でした。1914年と言えば、7月にオーストリ…
I was born in NY

I was born in NY

ジョン・F・ケネディ国際空港からタクシーで走ること数十分、遠方にかの有名な摩天楼が見えてきた。縦に広がった狭いエリアで、みな窮屈そうに建っていた。 ニューヨークの中心には、人、車、物があふれかえっていた。高層ビルは絶え間なく続き、ビルとビルの隙間により出来たとしか思えない道路には、老若男女、様々な…
「冬休みの思い出」:目で見て、舌で味わい、体験することで得た新たな発見

「冬休みの思い出」:目で見て、舌で味わい、体験することで得た新たな発見

 ぼくの、この長い冬休みはとても充実した休みでした。その中で、ぼくのこの休みで一番の思い出となったことは、旅行へ行ったことです。  冬休み中の一週間程を使い、ドイツとベルギーへ行きました。ドイツのボンでは、ベートーベンが最後に使っていたピアノやバイオリン、遺言書、髪の毛や、デスマスクなどを見た…
イースター島に沈む夕日を眺めながら思ったこと

イースター島に沈む夕日を眺めながら思ったこと

2014年の新年は、モアイの謎に包まれるイースター島で迎えた。サンパウロから飛行機で約4時間半、アンデス山脈を越えチリの首都サンティアゴに到着、そこから飛行機を乗り継ぎ、さらに5時間。周囲にはほとんど島らしい島がない南太平洋に浮かんだ孤島。地図上で、ハワイ、ニュージーランド、イースター島を結ぶ三角形…