世界につながるオックスフォード

世界につながるオックスフォード

私が今回のアウティングで感じたこと。それは、オックスフォードは世界につながる場所だということだ。 オックスフォードには世界各地から賢い学生が集まる。大学都市であるが、工業や観光業が盛んでもある。やはり街を歩いていると、多くの観光客と出会った。なぜこんなに人をひきつける力を持っているのだろうか。…
オープンデイで得たもの

オープンデイで得たもの

 結果から話すと、僕たち高1-1組はオープンデイのクラス企画で何の賞も取ることは出来なかった。確かに他のクラスのレベルは高かったが、高1-2組は総合部門で優勝し、高2も賞をたくさん取っており、高等部で何にも呼ばれなかったのは僕たちだけだった。  悔しさよりも、悲しさよりも、僕の心に湧いた一番の…
DANCE PROJECT ー無我夢中でダンスに打ち込んだ日々ー

DANCE PROJECT ー無我夢中でダンスに打ち込んだ日々ー

 立教最大のイベント、オープンデイ。去年と今年とではかなり心持ちが違った。クラス企画もそうだが、ここではフリープロジェクトについて書こうと思う。高一の時はただ純粋にダンスがしたくてダンス企画に入った。踊ることが楽しくて、放課後が待ち遠しかった。しかしいざオープンデイ当日になると、表情は堅いし、踊りは…
午後の紅茶

午後の紅茶

僕がこの立教英国学院に来て、二年が経った。中学三年生だった自分がもう高校二年生になったのだと思うと、時間が過ぎてゆくのは早いなぁと感じさせられる。最初は驚きと発見の毎日だったけれど、今では全てが当たり前のように生活している。でも今回のアウティングで、二年間自分がまだ体験していなかったイギリスの文化に…
アウティングで得たもの :ドキドキ感とワクワク感が折り重なる感覚

アウティングで得たもの :ドキドキ感とワクワク感が折り重なる感覚

このアウティングは僕にとってまともな英語の知識を持って話す初めての外出となりました。そして、普段使っている日本語が無い一時は新鮮さも与えてくれたものでした。  一番英語に触れることができた時間は、ガイドのゴードンさんの話を聴いている時でした。慣れない英語に耳を傾けていた時は、まるでアクション映…
高等部1年生 ケンブリッジアウティング:「魅力がたくさん」

高等部1年生 ケンブリッジアウティング:「魅力がたくさん」

正直な話、今回のアウティングにはあまり期待をしていなかった。学校の外に出られることは嬉しい。が、「大学の中に町がある」という、よく分からない場所で1日を過ごす... 想像は全くできないし、魅力もあまり感じなかった。「たいした感動も無く終わるんだろう。」というのが私の前日の思いだった。 バスに3…
ケンブリッジ大学アウティング:ゆったりとした空間

ケンブリッジ大学アウティング:ゆったりとした空間

私は今回初めて外国の大学を見学することができた。今回の外出は私に新しい発見をくれた。 ケンブリッジ大学は私が想像していたのよりはるかに大きかった。そしてただただ古いだけでなく、大学の歴史をとてもきれいに演出しているように思えた。つたのからまった部分や、歴史を感じさせるような壁も、古臭さを感じさ…
剣の道と僕の前進

剣の道と僕の前進

 ここまで運動できない男子も自分くらいなんだろうな。 これが初めて竹刀を持ったときの感想だった。坂本龍馬に憧れて、親を超えるために剣道をはじめた僕は、早くも挫折を味わった。  僕はそもそも外で遊ぶことの少ない子供だったと思う。鬼ごっこをやったときなどは、毎回鬼になっては最後まで誰も捕らえられ…
縁の下の力持ちが世界を支えている。なんだかとっても心が温かくなるオープンデイだった。

縁の下の力持ちが世界を支えている。なんだかとっても心が温かくなるオープンデイだった。

立教での最大イベント「オープンデイ」。私はこの行事を通して忘れてはならない大切なことに気がつけたと思う。 私は展示本部に入って主に道具の貸し出しをしたり、全企画の原稿をチェックしたり、その他、机や椅子などの運び出し、会場の清掃、資料作成などをした。いわば雑用のオンパレードだ。今までは何かをする…
カーテンコール:去年のオープンデイからずっと憧れていた劇企画

カーテンコール:去年のオープンデイからずっと憧れていた劇企画

オープンデイ当日の夜、ホールの中の生徒達の熱狂とは裏腹に、外は雨だった。でも僕にはその雨が僕らを待っていたように思えた。後夜祭からドミトリーまでの帰り道、びしょ濡れになりながら一人そう考えていた。 中学時代を遊びほうけて過ごした僕は、いつの頃からか "青春" という二文字に憧れていた。辞書には…