春休みの思い出

春休みの思い出

私はずっと、春休みになれば日本に本帰国してみんなと遊べると楽しみにしていました。 しかしその夢は、今社会問題となっている新型コロナウイルスによって叶うことが出来ませんでした。4月末に予定していた本帰国のKLMフライトがキャンセルになってから、4月16日発のロンドン経由に変更したのですが、スウェ…
春休み

春休み

この春休み中に起こった、新型コロナウイルスという歴史を大きく動かす出来事が、僕の、私たちのこの世代に多大な影響を及ぼすことには間違いないだろう。そして、なぜかわからないが、私たちの世代というのは幸か不幸かいろいろなことが変化するという波乱万丈の世代といっても過言ではない気がする。いま、その私たちの前…
新たな想い

新たな想い

私はこの四月で高校三年生になった。二ヶ月後には十八歳、急に背筋が伸びる思いがする。そんな今、世界はコロナウイルスの影響により大きな恐怖と不安を経験している。でも、報道されるのは悪いニュースばかりではない。英国での生活を始めた頃から、私の中には日本と世界を繋ぐような人になりたいという漠然とした想いがあ…
赤ネクタイ

赤ネクタイ

本来ならば、一学期に立教へ帰寮してから初めて手にする「赤ネクタイ」。しかし私たちはこの通例を無視して、一足早く三学期末にもらった。これは私たちが新高三としての意識が高かったとかではなく、新型コロナウイルスの影響を受けたからだ。 立教は他の日本の学校と比較して、世界情勢に左右されやすい…
春

私は春休みのほとんどをイタリアで過ごしました。コロナウイルス による死者の数が世界一にもなったイタリアでは毎日感染者の数が増え続け、外出などの制限が日に日に厳しくなっていました。外に出ると警察が街をウロウロと歩き回っていて、唯一開いているスーパーも入場制限があり、一度に二、三人しか入れませんでした。…

高校生になって

コロナウィルス。私が一生忘れることのない単語の一つです。この全世界に多大なる恐怖と不安を巻き起こしたウィルスは、私の高校生活の始まりを大きく変化させました。中学生としての生活を終え、沢山の友達や先生方に別れを告げ、新生活に胸を膨らませていた新高校一年生の生徒は、皆この状況に愕然としているでしょう。し…
濃 ! 密

濃 ! 密

一つの画面を見つめる僕と母。いつ始まるのかドキドキしている。母はこんなの初めてだと言う。合図が来て、先生の挨拶。急に変わるお母さんの声。三者面談の始まりだ。先生は僕が一番の古株だと言った。早かったな、と思う。きっとここからの高校生活も早いペースで進むのかもと焦る。  日本に帰国してか…
新型ウイルスが流行している今思うこと

新型ウイルスが流行している今思うこと

私は今回作文を書くことになった時、新型ウイルスが流行している今思うことについて書こうと一番に思い浮かんだ。  将来の夢に向けて英語を習得したいと思い、立教英国学院に合格してから、高校生になることをとても楽しみにしていた。しかし、新型ウイルスの影響で、入学式も授業も全てオンラインで行う…
海外に行って学ぶということ

海外に行って学ぶということ

中学3年生で、どこの高校を受験するかという話になったとき、私は行きたいと強く思う高校がなかなか見つかりませんでした。しかし、両親から立教英国学院の話を聞いて、とても魅力を感じました。 高校生で海外に行って学ぶということは、本当に貴重な経験だと思っています。本当は早くイギリスへ行って、新しい…
高校生活への思い

高校生活への思い

オンラインでの入学式はチャペルでの厳かな雰囲気の中、始まりました。 普段と変わらない家の中にいるとはいえ、緊張感が伝わってきました。 そして、授業もホームルームもオンラインで行われる毎日。部屋の中で一人で取り組む課題に不安になることも多いけれど、そんな時、担任の先生が最初のホー…