高1生の冬休み(その5)

高1生の冬休み(その5)

 今回の冬休みは、クリスマス、年越し、様々なイベントがありました。新型コロナウイルス感染症が流行していることもあり、隔離期間が2週間と少し長かったので今までより短く感じました。短くても、思い出に残る楽しい冬休みを過ごすことができました。

 日本に帰って毎回楽しみにしていることは飼っている猫に会えることです。学校にいる間、たったの3ヶ月ほどですが触っていないととても恋しくなります。最近は家のベランダに野良猫が来るので、毎日窓のそばで見張っています。長毛種なため、毎日のブラッシングや年に数回のお風呂など大変なこともたくさんありますが、いつも私達家族を癒やしてくれる大切な存在です。

 もう一つ印象に残っているのが、初めての採血です。小学校の頃から鼻詰まりと鼻水に悩まされていて、今まで花粉症と言われてきていました。冬場は特に鼻詰まりとくしゃみが止まらず、学校に行く前ギリギリに耳鼻科に行きました。すると、今まで嫌で避けていた採血を初めて行うことになり、かなり悩みましたが辛い鼻詰まりのためにやると決心しました。思っていたよりも針が太くて緊張したのですが、看護師の方が話しながら採血をしてくださったので大丈夫でした。痛みよりも採られた量が瓶2本分でゾッとしました。その日は薬を処方されて帰りました。ちなみに、まだ結果が出てないそうなので早く知りたいです。

 今回の冬休みは印象に残ったことがたくさんあり、思い出話だけになってしまいましたが、学んだことや知ったこともたくさんありました。東京では雪も降ったので、冬らしい冬休みを過ごすことができました。短い三学期も無駄にしないよう、生活していきたいです。

(高等部1年女子)