高1生の冬休み(その4)

高1生の冬休み(その4)

 今年の年越しは充実したものになった。祖父母と久しぶりに会うことができたからだ。コロナの影響もあり、祖父母とは長いこと会えていなかったのだが、祖父母の元気そうな顔を見て安心した。立教英国学院の話や、地元の友人についての話、祖父母の近所の人たちの話など色々な話もすることができた。その中でも、私にとって一番印象だったのは祖父母の近所にいる猫についてだ。その猫を撮った動画や写真を見て、可愛い仕草をしたときに皆で癒やされたのはいい思い出になった。

 それだけでなく、去年の冬は高校生になってから初めての大きい買い物をした。大きい買い物と言っても、少し高い靴が売ってある靴屋で靴を一足購入しただけなのだが、新型コロナウイルス感染症対策の日々が始まって以来なかなかそのようなことができなかったのも相まって嬉しい気持ちになった。良い買い物ができて良かった。

 一方、二学期後半から勉学において中だるみのようなものが見られた。それを改善して三学期に突入していけるように大学や、英検の目標を立てた。それも少し失敗に終わってしまったのだがこれから周りの怠みに流されず、しっかり勉強できるように目標を改めて頑張っていきたいと思う。勉強だけに囚われずに周りと高校生として楽しい思い出を残せるようにもしたいため、ただ勉強について考えるだけでなく周りとの関係についても深く考えていけたらと思っている。

 文理選択についてや、大学についてなどこれから考えることが山ほどあるが、自分の耐えられるペースで納得のできる結果を残していきたい。

(高等部1年男子)