2度目のオープンデー

2度目のオープンデー 2度目のオープンデー

今回は僕にとって2度目となるオープンデーだった。去年のオープンデーから1年がたっていることに驚いている。

今年は模型班に参加した。テーマは江戸だったので、団子屋を作ってそこで記念写真を撮ることのできるスポットをつくろうと考えた。まずはじめに団子屋の椅子を作り始めた。大きな模型をつくるのは初めてだったので、板に釘を刺すことや板をのこぎりで切るのはとっても難しかった。板を切るときはとっても体力を使った。1日の半分ぐらいの体力を使った気がした。釘を差すときは斜めにならないように工夫をした。釘を刺し終わったあとに椅子の色塗りをした。服が真っ赤になってしまった。塗り終わったあとに筆を洗うのはとっても大変だった。ピンクや緑の色をつけながら団子を丸める作業はとっても楽しかった。ついでに粘土でお寿司もつくった。江戸時代のお寿司は現代のお寿司の1.5倍ほど大きく、僕たちはマグロのお寿司をつくった。団子屋を作り終え、まだ時間があったので江戸前寿司の店をつくることにした。店の土台はダンボールを使い、崩れないようにするのがとっても難しかった。けれども、模型班のメンバーと協力しながら組み立てるのは案外楽しかった。ダンボールを茶色に塗るのはすぐに終わったけれども、乾くのには1日以上かかった。すべての準備が終わって少しゆっくりできると思ったら、最初につくった団子屋の椅子の足の1つにヒビが入っていることがわかった。新しく作り直そうとしたけれど、その日はとても強い雨が降っていて、教室棟の前の屋根がある場所で補強作業を行った。雨に濡れながら作業をした。色落ちしないか心配だった。そしてついに当日を迎えた。僕の母や友達のお父さん、お母さんが学校に来て、僕たちの作品を見てくれた。とっても緊張した。でも色々な人から褒められてとっても嬉しかった。そしてオープンデーは無事に終わった。オープンデーの準備は大変だったけれども、ふりかえってみれば案外楽しいことばかりだった。来年も楽しみです。

(中学部2年男子)