中学部3年アウティング作文(人生楽しんだもの勝ち)

中学部3年アウティング作文(人生楽しんだもの勝ち)

10月1日は、立教生活最後のアウティングの日でした。目的地は、アランデル城とリトルハンプトン。最初にこの事を聞いた時、私はとても驚きました。なぜなら、過去にアウティングやホームステイで、どちらも訪れたことがあったからです。行き先が被るという経験が初めてだったので、聞いたときはあまり乗り気ではありませんでした。しかしいざ当日になってみると、その気持ちは一気に吹き飛びました。

 本当にたくさんの楽しい時間を過ごしました。その中でも特に心に残っていることは、お昼ごはんとリトルハンプトンの海です。なぜこの2つが浮かんだかというと、クラスの皆と中3らしく、充実した時間を過ごせたからです。学校では毎日を慌ただしく過ごしているため、ゆっくり一緒に過ごす機会があまりなかったのですが、昼食を食べた中華料理屋さんや海辺でのひと時では、勉強のことも忘れてのんびりすることが出来ました。昼ごはんを頼みすぎてフードファイトをしている子がいたり、女子みんなでシェアしたり、とても楽しい時間を過ごしました。リトルハンプトンの海辺では、友達と話しながら、ゆっくり散歩をしました。波の音や海の風が心地よかったです。その途中、海の近くにある小さな遊園地のようなところに行ったのですが、私が中1の頃ホームステイで行った時は開いていたのに、今回訪れた時には閉まっていて、時の流れを感じました。

 今回でどちらも訪れるのは2回目だったのですが、1回目の時と比べて自分が成長したと感じた点がありました。英語を聞き取れるようになっていたのはもちろんのこと、何にでも興味を持ち楽しんでみようとすることができるようになったと思います。最初はあまり興味がなかったお城も、実際に行って楽しもうと思えばとても素敵な思い出になりました。何事も楽しくできるのは最強だと思うので、これからもこういう気持ちを継続していきたいです。
(中学部3年生 女子)