〈さよなら香蘭生!”立教で過ごした日々を綴る” シリーズ〉第1回:立教生活

〈さよなら香蘭生!”立教で過ごした日々を綴る” シリーズ〉第1回:立教生活
私は1年間だけ立教生として中3を過ごしました。私にとってこの1年は長く、短く、重要で大切な1年間でした。
私が立教に来た時 ー 今思えばすごく前のように感じます。会ったばかりの人と一緒に寝て起きて、一日中誰かと一緒に過ごす生活。初めての経験でした。自分では自立しているつもりだったけれど、最初はすごく辛かったです。
立教は一人の時間はほぼありませんが、その代わり必ず周りに誰かがいました。辛い事も乗り越えられるくらい楽しいことを作り出してくれる人達が周りにいました。
最初の行事である球技大会。当日まで放課後を使って毎日練習しました。シャワーダッシュとか大変だったけれど、練習が先輩や同学のおかげで楽しくて、当日の達成感はすごく大きかったです。
年間の大イベントであるオープンデー。起きてから寝るまで、ずっと作業をしなければならなくて、体力的にも精神的にも疲れる毎日でした。憂鬱になりながらも皆で励ましあって出来たオープンデーは最高でした。
そしてとにかく毎日が楽しくて、その全てが周りの人がいないと成り立たなかったです。楽しくて自分でも笑ってばかりだったなと思います。
立教では、人との関わりの大切さとか、外国人との関わりとか、大家族での生活、沢山の経験をしました。でも、自分にとって一番得たものは友達だと思います。この1年、感謝してもしきれない位助けられました。立教の友達が本当に大好きです。いつも親みたいに陰で支えて下さった先生方にも感謝し尽くせないです。本当にありがとうございました。
(中学部3年生 女子)