2学期始業、再び全校生徒がイギリスに集まりました。

2学期始業、再び全校生徒がイギリスに集まりました。

コロナ禍で余儀なくオンライン学習をしていた1学期でしたが、その貴重な体験を経て2学期に帰寮した生徒たちは一回りも二回りも成長して見えました。そして、1学期間既にオンラインで一緒に勉強していた多くの「新入生」に実際に面と向かって会うことが出来たのも新鮮な喜びでした。

自分のドミトリー部屋以外では必ずマスクをすること。校内は左側通行で必ず社会的距離をとること。異なるバブルの生徒とは原則会わない、食事も別、トイレも別、休み時間も別… etc. ー 色々な先生方からさまざまな「ルール」を説明して頂き、「安全第一」を肝に命じて学校全体で新たな「挑戦」が始まりました。慣れないことばかりで最初の1−2週間は生徒たちも先生方も大変。古くから立教にいる生徒たちでさえ、ある意味「緊張感」たっぷりの毎日でした。

そんなたくさんの制約がある生活の中で生徒たちの気持ちの拠り所になっているのはもちろん「友達」。今まで長い間モニター越しにしか会えなかった後の再会だけに、たわいのない話をするだけでも幸せで、こんなに「特殊な」環境下でも笑顔で過ごす毎日が続いています。

コロナ禍の影響でイギリスビザの発給が遅れ、新入生の多くは2週間後の第2帰寮日、4週間後の第3帰寮日に入寮することになりましたが、この10月でほぼ全員が無事入寮。いままでどんな先輩方も経験したことのない「新しい立教生活体験」が現在進行形で進んでいます。