オープンデー(文化祭)が行われました。

オープンデー(文化祭)が行われました。 オープンデー(文化祭)が行われました。 オープンデー(文化祭)が行われました。 オープンデー(文化祭)が行われました。
10月23日(日)秋晴れの中、オープンデーが行われました。今年は例年に比べ2週間早い日程での開催になったので、準備の時間も短くなりました。無事にこの日を迎えられるのかという不安と焦りに見舞われる生徒もちらほら見られましたが、最後の最後まで粘ってこだわって、何とか準備完了!今年のオープンデーのテーマは「Inspire」です。
オープンデーは、立教英国学院を皆様に知ってもらうための日です。保護者の方や兄弟姉妹はもとより、地域の方々、ホストファミリーになってくださった方々、交換留学で知り合った友達、そのまたお友達や家族・・・と、本当にたくさんのお客様にご来場いただき、500名を越す大盛況となりました。
生徒は、クラスごとにテーマに沿って展示発表を行います。今年は以下のようなテーマで発表がありました。

 

小学生「Enjoy! Tea Time」
日本茶、紅茶、ウーロン茶はみな同じ茶葉から作られるというのをご存知ですか?お茶の葉の作り方や、おいしいお茶の入れ方など丁寧に調べて紹介しました。実際にお茶を急須で入れて、試飲もしてもらいました。そのお茶のおいしいことといったら!!安らぎのひと時を提供してくれました。

 

中学部1年「空に描く夢」
アニメに登場する飛行機や、実際の飛行機の種類の紹介、紙飛行機をうまく作って遠くまで飛ばす実験など、いろいろな角度から飛行機について紹介しました。日本で始めての飛行機設計は江戸時代。鎖国中とはいえ、海外の動き・発明にも実は敏感であったことが伺えました。自分で折った紙飛行機で的を狙うコーナーも、とても楽しんでいただけたようでした。

 

中学部2年「ガリガリ君」
日本で人気のアイス、ガリガリ君。特に若者から多くの支持を得ています。キャラクターについてや、これまで発売されてきた味・種類、どこでどのように製造されているかなど、初めて知る内容に「そうだったんだ!」の連続でした。

 

中学部3年「ポケモン 魂(ソウル)」
世界中で大人気のポケットモンスターについて調べました。人の背丈よりも大きな模型を二体製作し、インパクト大でした! 生徒投票で今年度の総合優勝を獲得しました。
高等部1年「世界はこれをトイレと呼ぶんだぜ」
生活に必要不可欠なのに、決して主役にはなれないトイレについて、まじめに考え発表しました。トイレ事情によって、歴史や文化も浮き彫りになります。「江戸時代の人が洋式トイレを始めて見たらどうやって使うだろうか」「トイレについていたら嬉しい機能」など、ユーモアも交えた興味深い発表でした。総合3位を獲得しました。

 

高等部2年「NIPPON GO」
伏見稲荷大社、夏の花火、雷門とお祭りの夜の再現の3つのブースで日本について紹介しました。情報の授業で勉強したLED回路を利用した花火の製作や、遠近法を利用して背景と模型で表現された千本鳥居、本物そっくりのチョコバナナの食品サンプルなど、細部にこだわりの詰まった発表でした。今年度の総合2位を獲得しました。

 

高等部3年生は、食堂や焼き鳥、から揚げ、和菓子・パン売り場、バザーに福引といった各ブースでお客様をもてなしました。看板をデザインしたり、ダンスや扮装で盛り上げたりと、お客様に喜んでいただこうとする意気込みは、さすが高3でした。
また、スクールコンサートや、クラスでの展示とは別に、学年関係なく集まって活動する生徒会主催の企画もありました。企画では、剣道、パフォーマンス、茶道、琴、フラワーアレンジメント、チャリティー、演劇の7つの企画に分かれて教室展示や舞台発表、デモンストレーションを行いました。
どの展示、どの企画も、お客様へのご挨拶一つをとっても、大変熱のこもった、良いものに出来上がっていました。6月から準備をしてきたオープンデーも終了し、名残惜しい気持ちでいっぱいですが、クラス全員が泣いたり笑ったりしながら1つのことに打ち込むことができた経験は、生徒たちの大きな糧になったことでしょう。