一川響さんによる津軽三味線ワークショップ 「体験記」〈第7弾〉

一川響さんによる津軽三味線ワークショップ  「体験記」〈第7弾〉

9月15日に行われた一川響さんによる津軽三味線ワークショップに参加した生徒達の「体験記」を連載しています。

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津軽三味線のワークショップを受けて

 私は今回初めて三味線というものに触れました。今回のワークショップがあるという話を聞いた時、すぐに「ましおのおと」という漫画を思い出しました。その漫
画は津軽三味線の漫画で幼いころに、友達の家で読んだことを思い出しました。そのこともあって体験したいと思い今回このワークショップに応募しました。
 緊張した状態で部屋に入ると、一川さんがリラックスしていいよと話しかけて下さり、とてもリラックスした状況でレッスンを受けることができました。楽器の経
験が全くない私には想像していたよりもずっとずっと難しく感じました。不器用ながらにも集中して練習をし、最後にはきちんと音が鳴らせるようになりました。
 夜に行われたコンサートでは一川さんの演奏に感銘を受けました。私達が想像もつかないほどの日頃の練習の賜物だと思うと、すごく尊敬しました。
 今回のワークショップで三味線だけではなく何事にも一生懸命チャレンジしようという想いも学べました。本当に今回のワークショップに参加できて良かったと思
います。また機会があったら挑戦してみたいです。

(高等部2年生 女子)