夏期ケンブリッジ研修(その6)

夏期ケンブリッジ研修(その6) 夏期ケンブリッジ研修(その6) 夏期ケンブリッジ研修(その6)

本日は6日目。とうとう英語のレッスンも今日で最後です。午前中は、研修最初に課された、「ケンブリッジで何が印象的だったか」「どうして印象的だったのか」ということについてのプレゼンテーションを行い、午後はお待ちかねのアフタヌーンティを楽しみました。

今日のプレゼンに向けて、昨日は就寝ぎりぎりまでチームごとに準備が行われていました。今朝も、早々と朝食を切り上げて、パソコンに向かう生徒が多くいました。

午前の授業が始まるとまずは、サプライズ。プレゼンテーション前に、先日完成させた詩を、ステージ舞台にあがって発表です。一人一人ステージにあがり、恋の詩や、ケンブリッジに対する思いを照れくさそうに発表していました。

さて、本番です。2チームに分かれた生徒たちは各々が調べた内容をパワーポイントにして発表。ケンブリッジという中世から大学都市として発展したこの街を地理的にも文化的にも説明することができました。この研修で学んだシェイクスピアや、訪れた博物館やpuntingで学んだ知識についても詳しく説明していました。

先生からも、単語の使い方や、発表の仕方についてご指摘を受け、プレゼンテーションの仕方についても学ぶことができたと思います。このプレゼンテーションは改めて学校で行います。先輩や後輩たちに完成度の高いプレゼンが行なえると期待しています。

さて、今日のメインイベントはThe Orchard Tea Gardenでのアフタヌーンティです。文人たちが愛した村、グラントチェスターに入り、ガーデンに入ると、そこには沢山のりんごの木が茂っています。すでに多くの英国の方がお茶を飲みながらくつろいでいる様子が見受けられました。午前中に詩を発表した詩人たちはルパート・ブルック気取りで席につきました。

生徒たちが通された部屋にはケンブリッジを代表する有名人の肖像写真が貼ってありました。このような雰囲気の中で、席に着き、お茶の注文を取られると、お待ちかねの3段重ねのケーキスタンドが運ばれてきました。サンドウィッチやケーキ、スコーンが重ねられ、生徒たちは夢中になっていました。

恵まれた天候の中、紅茶や友達との会話を楽しみ、ゆっくりとスコーンを味わい、イギリス文化に触れることのできる昼下がりとなりました。