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立教特派員レポート

「時代をこえて」


今日東京のある場所で催されている展覧会に行ってきた。私の大好きなガウディのものだ。私がガウディを知ったのは、中学の時だ。旅行先でガウディが設計した教会、サグラダ・ファミリアを見た時、体が雷に打たれたように一目惚れをした。建物に一目惚れなんておかしな話だが、確かに心を動かされたのだ。

彼の建築は生きている。ただそこに建っているだけではなく、人の心を揺さぶる"生"のエネルギーを感じさせられる。そう思ってから、サグラダ・ファミリアに限らず、彼の作品が好きになった。

話を戻すが、今回の展覧会は彼だけのものではなかった。スラムダンクの作者、井上雄彦さんとコラボレーションしたものだ。彼はスペインの親善大使に任命されており、今回のために実際に一ヵ月スペインに住んだらしい。井上さんが描いたガウディの漫画とガウディの描いた設計図や、模型が交互に置いてある形式だった。

彼の絵は、和紙に描かれていて繊細だが、とても力強い。私は彼の絵を見て、2人がコラボレーションできたのも納得がいった。2人とも漫画と建築というジャンル、そして生きている時代、と何一つ共通点がないように見える。しかし2人の作品には、作品を最高のものにしたいという思いから、目には見えないパワーを感じた。どんなに小さなものでも最高のものにしたいという思いがあれば、彼らの作品のように、生きるのではないか。そう思った夏だった。

(高等部2年生 女子)

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