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立教特派員レポート

チョコの香りのする場所


今回の夏休み、私は最初の土・日曜日で、ベルギーのブリュッセルとブルージュを訪れました。オランダという国にいながら、隣国のベルギーには初めての旅行でした。

はじめに「世界三大がっかり」といわれている小便小僧を見に行きました。どんなものかと思って見てみると、想像より小さくこれはがっかりしてしまうかも、と思いました。それより私が驚いたことは、チョコレート屋の多さです。有名な観光スポットには必ずといっていいほど何軒ものチョコレート屋があり、まわりには甘い香りがしていました。

チョコレートの原料であるカカオは南米が産地であり、ベルギーでは採れないのに、なぜベルギーはチョコレートが有名なのだろうと思いました。そこで少し調べてみたところ、鍵を握っていたのはスペインでした。

アステカ帝国が滅び、スペインの植民地になったことで、アステカの王族や上層階級が薬や特別な飲み物として飲んでいたカカオ飲料が、スペイン本国にも伝わりました。今のオランダ南部やベルギー西部、つまりフランドル地方はその頃スペインが統治していたので、スペイン人によってベルギーにカカオが持ち込まれたようです。

では、どうしてオランダではなく、ベルギーのチョコレートが有名になったのか。

それはベルギー人とオランダ人のおいしいものに対するこだわりの違いだと思います。今回旅行してベルギーの料理は、オランダと比べて圧倒的においしかったためです。ベルギー人のおいしいものへの探究心が、今のベルギーチョコレートを作ったのだと思いました。

(高等部2年生 男子)
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