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立教特派員レポート

私たちからも歩み寄ろう


 この夏、出会ったばかりの人たちとCMを作った。CMといっても、角度を変えたり撮る場所を変えたりはしていない。生放送のような固定カメラだ。そしてCMは普通15分30秒だが今回は1分程。短い時間で伝えたいことをしっかり伝える、これが目的だ。

 4人グループで一つのCMを作った。伝えたいことは、「私たちからも歩み寄ろう」。例えば東日本大震災以来、放射線問題は多々ある。今では国が保証しているにも関わらず、福島の野菜を買わない人はいるだろう。これは専門家と私たちとの理解の差だろうと考えた。専門家は私たちに理解してもらおうとメディアを使って私たちに訴えている。しかしこれだけでは限界がある。だから私たちからも理解するための努力が必要だと思う。例えば博物館に行ったり、ネットで詳しく調べたり方法はたくさんある。お互いに歩み寄れば誤解は生まれにくい。

 2泊3日のサマーキャンプで「KIREI」についてひたすら考えた、合成洗剤を一切使用していない小さい工場、「きなりっこ」。一方、大手企業で合成洗剤を使用している「花王」。合成洗剤は「悪」だと考える小会社と、現在環境に優しい合成洗剤を使用している大企業。真逆の会社に行き、それぞれの意見を聞いた。

 どちらの会社も自分にとってメリットのことしか言わなかった。その両社の意見を踏まえて、どちらを買うかは私たち次第である。メディアなどで言っていることを全部鵜呑みにするのは、間違いだ。自分で正しい判断ができるように、自分から調べることは大切だと思う。

 このサマーキャンプに参加して、CMを見る目も変わった。録画の場合、ついとばしてしまうCM。でもCMは15秒でちゃんと伝えたいことを伝えられている。そのすごさを実感する良い機会だった。そして自分できちんと判断できるように、自分から行動する大切さを知った。あまり学校ではプレゼンテーションをしない。しかし社会に出たらその力は大事と聞く。普段しないことをめいっぱいした3日間だった。私はいろんな物を手に入れて家に帰った。
(高等部2年 女子)
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