立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

ミレースクール交換留学体験紀:「国境を越えた関係を築く大切さ」




例年よりもすこし長めの卒業式が終ると、私は真っ先にニューホールへと向かいました。お腹がとっても減っていたからではなく、ランチョン中にピアノを演奏しなくてはならなかったからでした。卒業式が終ってから約30分でその日から1週間ほどお世話になる現地の学校へ出発しなければならなかったため、本来ならば3曲弾く予定だったものを一曲に減らしました。そして美味しいランチョンの食事を一気に食べてスーツケースを持ってミニバスに駆け込みました。
バスに揺られること約20分、窓の外にミレースクールと書いてある看板が目に入ってきました。学校に到着するとそこには既に前に立教へ来てく れた6人の生徒たちとそのお母さん達が待っていました。他の立教生達に別れを告げパートナーの子の車へ乗り、緊張しながらも自己紹介などの軽い会話を交わしました。すぐにお家に着き、家族のほかのメンバー達とお茶を飲みながらお話をしました。
その日の夜、私はこれから1週間どのようなことをするのだろうと期待に胸を膨らませながらベッドに入りました。

週末が終わりいよいよ学校へ通う5日間が始まりました。朝ごはんを食べ終わると、パートナーの子の友達がドアをノックしに来ます。学校へ愉しくおしゃべりしながら、歩いて登校しホームルームで他の立教生達と顔を合わせます。ミレースクールは生徒達が自分の希望する授業をとる形式なので、全ての授業がかぶっている生徒はほと んどおらず、どの授業へ行っても新しい生徒に会う形になっていました。化学や、物理などの授業はこれから彼女達がGCSEと呼ばれる試験を受けるため、そのテストへ向けて準備をするような難しい授業でした。一日の流れは、立教と似ていましたが学校の終る時間がすこし早かったためいつも私達が学校で過ごしている放課後よりもすこし放課後が長かったのがとてもうれしかったです。
初日の月曜日の放課後からパートナーの子達みんなでたくさん予定を組んでくれていて、ショッピングへ行ったり、ボーリングへ行ったり、レーザークエストという私達がしたことのない不思議なゲームをしたり、ホームシックになる時間がないくらい毎日が充実していました。
本当に毎日が充実していて、気がつくともう 交換留学の最後の日になっていました。その日の放課後は、他の生徒のパートナーの子が家へ招待してくれてパーティーをしました。そこで、集まったミレーの生徒達から今回このプログラムに参加した生徒たち全員分のハートのついているかわいいブレスレットをもらいました。彼女達はもしもこれからこの交換プログラムのことを思い出したらこのブレスレットを見て楽しかった時間を思い出してくださいという思いをこめて私達にプレゼントをしてくれました。たとえ離れていても決して忘れることのできない、そんなすばらしい想い出をこのプログラムを通して心に刻めたと私はそのとき深く思いました。

もともと、このミレースクールと立教英国学院との間に企画された短期交換留学プログラムをや ってみたいという参加希望者は募集人数をはるかに上回っていました。その中で選ばれたからには、何があってもこのプログラムを通してなにかを吸収しなければという気持ちがすごくありました。そして交換留学の終った今、私がもっとも学んだことは、国境を越えた友情などの関係を築いていくことの大切さでした。育ってきた環境や文化の違いがあろうとも、同年代の女の子であることにはかわりがなかったのです。立教での友達と話をする感覚でミレーの子たちともたくさん話せたし、また彼女達の日常生活や日々感じていることを肌で感じることもできました。日本にある普通の学校ではなかなか経験ができない、イギリスにあるこの立教英国学院でしか味わえない、そんな貴重な経験だったと私は思いま す。

(中学部3年生 女子)
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