沢山の支えがあって

沢山の支えがあって

 赤いレンガと自然に囲まれた立教英国学院は、沢山の笑顔と歴史を作りながら2022年50周年を迎え、式典が行われました。学校では日本人の教員による授業や、英国人の先生方による英語の授業、国際交流、イベントや行事など充実した毎日を送っています。私は長期休みを終え、毎回学校に戻ってくるたびになんだかホッとした気持ちになって、笑顔でいっぱいの毎日を過ごしています。寮生活で過ごす仲間と笑い合ったり、時には喧嘩したりしながら育まれる友情は今も昔も変わらない学校の温かい空気を作り出しています。50年経っても受け継がれてきているのは、30年から40年以上も立教英国学院に携わってくださった先生方や事務の方、地域の方をはじめとした沢山の人の支えがあってこそ迎えられたものです。私はいつまでも他者を思いやる心で溢れた温かい立教英国学院が変わってほしくないし、その伝統を何年経っても受け継いでいってほしいです。英国で学べること、仲間と共に成長できること、沢山の方々の支えがあることに感謝の気持ちを持って、残された日々を全力で楽しみたいです。
(高等部2年生 女子)