体育祭、機会

体育祭、機会

 私が今年の体育祭の中で楽しかったと思ったのは学年別競技であった台風の目だ。その理由の1つとして、新しい学年になって、たくさん新入生が入ってきて、正直体育祭前までは全く関わりがなかった他クラスの子ともたくさん話せたということがあると思う。当日は芝生がぬかるんでいて泥がたくさん飛び散ったりしてしまったけれど、それでも楽しめたし、何よりも勝てたことが嬉しかった。また、私が行った競技はドッジボールであったが、そのドッジボールも勝つことができた上に、一度も当たらなかったため、それも嬉しかった。

 この体育祭で私は新たにたくさんの先輩、後輩、同学と関わりを持つことができたと思う。先輩や後輩などと関わるきっかけのTシャツにメッセージを書いてもらったことがあるのではないかと思う。もともと仲の良かった先輩に頼んだり、友達と仲良い先輩に書いてほしいと頼んだりしただけでなく、後輩からも書いてほしいとわざわざ来てくれたりしたため、学年の枠を超えてすごく仲良くなれたと思う。

 正直、体育祭が行われる前までは新入生とはほとんど関わりがなかった。そもそも関わる機会がなくどうしたらよいかわからないときもあった。しかし、体育祭が行われ一緒に一致団結して戦えたことで自然と仲良くなれたし、当日以外ではあるが体育の授業内での練習の時間も話すことができて良かった。

 体育祭以外にも関わる機会がこれからどんどん増えていくから、そのたびにもっと仲良くなれたらいいなと思う。また、普段から話せる機会を自分から増やしていって、同学だけでなく後輩とも仲良くなりたいと思う。

(高等部1年女子)