野外研究会活動レポート — 久々に晴れた海

野外研究会活動レポート — 久々に晴れた海 野外研究会活動レポート — 久々に晴れた海
 今年の3学期は、異常と言われるほど、雨が降り、野外研究会の活動をしようと思っても天気が悪くまったく活動できないのではと心配していた。ところが奇跡が起こり、2月16日の日曜日は無事に晴れて、野外研究会に絶好の天気となった。期末試験が近づくにつれてたまっていくストレスを一気に解消できるチャンスである。
ミニバスで向かったのはイングランド南方の海岸、立教からだいたい40分くらいかかるワージングである。僕は過去に3回訪れたが、海に入って遊んだり、海岸で貝殻を拾ったりした楽しい思い出がある。
 海はここ数日の雨の影響で少し濁っていたが、太陽の光が海を照らす輝きが、言葉には表せないくらい美しかった。そして、寄せてくる波の音は僕を爽やかに落ち着かせ、波とともにストレスが引いていくようで、すごく気持ち良かった。そして、遠くを見渡すとぐるっと180°水平線が見え、地球が丸いことが感じられた。日本ではこんなに水平線が見渡せる海に行ったことがない。
 イギリスは静かで、自然が豊富、そんな素晴らしい環境で活動できるのがうれしい。来年度も、みんながもっと楽しめるような活動をしていきたい。
(中学部3年生 男子)