球技大会「互いに競って協力すること、そして励まし合って創り上げる最高の大会」

球技大会「互いに競って協力すること、そして励まし合って創り上げる最高の大会」
 全校生徒が全力でプレーし、創り上げた球技大会。あっという間に過ぎていった球技大会はとても充実していて、何より楽しかった。一つのこと、スポーツに全力で取り組んでそれをぶつけ合う。皆で協力してきたからこそ、皆で喜び合えるし、励まし合える。その温かさがあるのが、球技大会だと思う。
 今年の球技大会の色は赤と青。私は赤のドッヂボールだ。入学式が終わって間もなく、球技大会の練習は始まった。新しく出来た種目だったのでどの様に練習していいか分らなかったが、皆で相談し、少しずつ形になっていくドッヂボールは楽しかった。チームメイトとの絆も深まり、勝つ気満々で球技大会当日、試合に臨んだ。しかし、赤のドッヂボールは連戦連敗し、一回も勝てなかった。どうして一生懸命やっているのに勝てないの?そう思うだけで何も出来ない自分がとても悔しかった。涙が止まらなかった。でも他の種目を見に行くと、そんな気持ちは吹っ飛んでしまった。皆一緒になって全力で試合をしているのが伝わってくるのである。それを見て今の自分に出来るのは、皆で応援することしかないと思った。自分は小さな存在かもしれないけれど、応援することで頑張ろうと少しでも思う人がいれば、こんなにうれしいことはない。そう感じた瞬間から私は叫びまくっていた。
 球技大会は赤が勝った。本当にうれしくて、隣にいた先輩と抱き合った。「勝利」という意味では貢献できなかったが、気持ちで貢献できたので、とてもうれしい。球技大会は互いに競って協力すること、そして励まし合って創り上げる最高の大会である。協力することを大切にこれからを過ごしていきたい。
(中学部3年生 女子)