「家族が恋しい」

「家族が恋しい」

この6年間、いつも支えになってくれた、お父さん、お母さん。よく、叱ってくれたり励ましてくれたり。でも、そんな優しい家族は、もう近くにはいてくれたりしません。イギリスに行く前、家族全員でご飯を食べました。その時行ったお店は、12年間よく食べに行ったイタリア料理でした。最後、お母さん達がサプライズでケーキを頼んでいました。その時はお母さんの誕生日でした。

その次の日、空港ではたくさんお母さんとお話しました。もう、甘えられないのか・・・と思い悲しみました。ホテルに着いたら、みんな疲れていて、お母さんは寝てしまいました。お父さんと僕は、食料を買いに行きました。まだ明るかったのでちょっとだけ周りを散歩しました。お父さんからは、イギリスの文化、テーブルマナーなどたくさん教えてもらいました。頼っていたお父さんとも離れなくてはいけないと思いました。
これから、6年間ずっと、親に頼らず、団体生活でやっていきます。お母さん達と離れるのは寂しいですが、それ以上に得ることは多いと思います。
また、先輩たちと一緒に、スポーツや球技大会があります。そこで関係を築いたりして良い生活が送れると思います。
家族が恋しい時は、先輩や友達、先生に相談します。これから頑張ります。

(中学部1年生 男子)