ミレースクール交換留学体験記「普段関われないイギリスの現地の生徒との会話」

ミレースクール交換留学体験記「普段関われないイギリスの現地の生徒との会話」
心躍っていた一週間前とは違い、前日になるとホームステイ先ではいろんなことを考えて不安で心臓がバクバクでした。そんな中何とか眠りにつくことができました。
つぎの日は学校と同じ7時起床でした。せっかく春休みに入ったのにと思いながらも目をこすり台所に行きました。私のホームステイ先は娘が昔ミレーに通っていたので、お弁当を作ってくれました。それを見て、「頑張らないと」とよりいっそう思いました。
学校に着いて中に入った瞬間「大きな学校だなぁ」と思いました。そこで私は立教英国学院には建物が少ないことに気づきました。しかし立教英国学院はスポーツが出来る場所に恵まれていることにも気づかされました。お互いに、立教英国学院とミレースクールでは長所と短所があるということを、他校と比較して知ることができました。
初日のほとんどは学校見学で終わりました。お昼の時間には心配していた友達も出来て「こっちにおいでよ」と誘ってくれて一緒に食べることが出来て新鮮でうれしい反面少し恥ずかしかったです。
一番大変だったのはフランス語の授業でした。ただでさえ今頑張って学んでいる英語で精一杯なのに、その英語でフランス語の授業なんてと思いました。もちろん何言っているかなんて解りません。しかし、同じ意味の単語が似ていて興味をもちました。そして同じラテン語だからなのかなと思いました。またそれもそれで貴重な体験だったのかとも思います。
このプログラムを終えてから日本に帰ってきて、こうしたほうが良かったのにと思うことは沢山あります。しかし、普段関われないイギリスの現地の生徒といつもなら出来ないような会話をすることが出来て楽しかったですし、立教英国学院ではあたりまえだと思っていたことの違いなどにも気づかされて、貴重な体験ができ、今後にいかせたら良いなと思います。
(中学部3年生 女子)