百人一首大会

百人一首大会
1月23日の土曜日に全校百人一首大会が行われた。私は、百人一首など少しも興味がなく3学期になってクラスの自習の時間で練習を始めた時は正直、面倒くさかった。
でも1〜10の札を覚えて百枚の札を並べて練習を始めると目をつけていた1〜10の札だけでもとれて、だんだん楽しくなってきた。
「あしびきの」–「長々し夜を」、「田子の浦に」–「富士の高嶺に」、「奥山に」–「声聞く時ぞ」、「かささぎの」–「白きを見れば」、「天つ風」–「乙女の姿」の5句を覚えて残りは軽く覚えて大会にのぞんだ。メンバーは、高等部2年の1組二人、高等部1年の1組二人、中学部3年生が二人と中学部一年の私で計七人だった。
私は、自分が完全に覚えていた5句の場所を探して、自分なりの集中をした。
そして、40枚の札が読み終わった時。私が持っていた札は5枚だった。「あしびきの」はとられてしまい、「かささぎの」は出なかったが、軽く覚えていた2枚を取って計5枚を取った。
練習する前は面倒くさくて何も覚えていなかった自分がこの場で5枚も取れたことに、少しうれしかった。来年は10枚くらいを目指して覚えていきたい。
(中学部1年生 女子)