Park Run

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イギリス国民の健康保持増進運動の一環として誕生したパークラン。
現在では、世界中にその輪が広がっています。日本でも近年、少しずつ普及が進んでいます。
先日、地元・Cranleighのパークランに保健体育の授業の一環として高校3年生全員で参加してきました。
イギリスではパークランは地元に根付いており、全国規模で愛されています。
各地のパークランをめぐりながら旅する人もいます。これは国内に留まらず、海外にもわたる人もいるほどです。様々な人が垣根を越えて楽しんでいる現場に実際に足を運んでみるとたくさんの気付きもありました。
・毎週定期的に走ることが自身のモチベーションや生きがいとなっていること
・年齢や性別など垣根を越えて仲間と走ることを純粋に楽しむ様子
・イベント運営は全てボランティアの方でされていること。
・走り終わった後に、コーヒーを片手に交流する、温かい空間

私たちい立教英国学院もたくさんの人に応援され、改めて立教英国学院が地元に愛されている学校であることを実感する、素敵な時間ともなりました。

以下、生徒の感想を紹介します。

高校卒業まで残り3週間という僅かな時間の中でPark Runに参加したことは、自分にとって大きな成長の一歩となったと感じました。運動の中でも特に長距離走やマラソンは自分の中で苦手意識が強く、なるべく参加しないようにしてきました。しかし高校3年生の2学期になって、チャリティーマラソンを初めとした、様々なイベントなどに参加し少し考え方が変わりました。勿論走るという運動自体は昔から苦手で嫌いですが、参加したことで得られる経験や挑戦する心が大切だと感じました。現地の方々と実際に触れ合い、実感する高い水準での英会話や友人と共に海外でそういった地域活動に参加したということは将来どんな形であれ役に立つ、有意義な時間であったと思います。今回のPark Runに参加し、改めて考えた自分にとっての生涯にわたる豊かなスポーツライフとは主体性を持って新しい挑戦をし、その上で健康を維持するということです。今回のPark Runに参加したことで得ることのできた経験が沢山あることを知りました。スポーツとは身体の健康維持の他にも人と人を繋げてくれる機会や経験として必ず生涯の中に残っていくものだと改めて実感しました。これから先、大学生や社会人になったら高校生に比べて運動する機会は減ることを考えると、より主体性をもってスポーツに取り組む姿勢が大切になると思います。大学という新しい場所で、新しい挑戦に挑み、沢山の思い出を作っていきたいです。(高校3年生男子)

私は今回初めてPark Runを経験したが、改めてスポーツを楽しむことの大切さを学んだだけでなく、イギリスならではの雰囲気を味わえたため、本当に良い体験だったと思う。
実を言うところ、私は始めはあまり乗り気ではなかった。今学期は持久走や10キロマラソン、そしてクロスカントリーリレーなどと走る機会が多く、もうこれ以上走ることはないだろうと思っていたからだ。しかし、いざ芝生や池が朝日に照らされた自然豊かなイギリスの公園に着いたら、走ることが気持ちが良くてたまらなかったし、また現地の人が楽しそうに交流しながらスポーツを継続している姿にとても感化された。中には100回以上ものPark Run参加を表すようなTシャツを着ていた男性もいて、とても驚いた。そこで私は、やはりスポーツは楽しいものでなくてはならないということを実感した。
日本だと、体型を維持するためだとか、健康のためなどといった目的がある中でスポーツを継続している人が多く、その義務感からスポーツに対して嫌気がさす人がいるのは事実だ。しかし、今回のPark Run では、何かのためというよりかは、地元の人と交流しながら、ただ走ることを楽しむというスタンスで参加していた人が多く、みんないきいきとして楽しそうだった。日本は地形的に山地が多く、広々とした公園を沢山作るのは難しいため、どうしても自然豊かな場所で気持ちよく走ったりすることは難しい環境にある。よって日本でも、イギリスのPark Run のように誰でも気軽に楽しく参加できる自然豊かな場があれば、スポーツに対する抵抗感やハードルの高さを少しでも解消できるのではないかと思った。実際、私がスポーツを楽しいと思う瞬間は、そのスポーツ自体やっていて楽しいというだけでなく、今回のPark Run のようにきれいな景色に感動したり、友達や近所の方と交流をしたりというような環境が無意識に大きく関係していることを知った。よって私も将来スポーツをする時には、自分が好きだと思える周りの環境を大切にしながら、生涯スポーツを楽しむことができれば良いなと思う。(高校3年生女子)

初めてパークランに参加することが出来て、改めて仲間とそれぞれの目標を持って運動をすることの素晴らしさを感じました。
今回のパークランに参加する前は、5キロという距離がとても長く感じました。私は以前に10キロマラソンを完走しているので体力的には大丈夫だろうと思っていましたが、それでもその半分の距離を走るということに、緊張感を半端なく感じていました。
しかしいざ走って見ると、とても楽しくて、あっという間の一時間でした。飼い犬を連れて参加している方も数人いて、それもアリなんだ!と驚かされました。
きちんと整備されているようなコンクリートの上を走るわけでもないし、当日は地面がかなりぬかるんでいたこともあり、靴全面がまっ茶色になってしまいましたが、それがパークランの魅力でもあり、地元の方々と関係を築くことの大切な一歩でもあることに気付かされました。さらに、走ったあとのココアがとても美味しくて、疲れた身体に沁みました。走っている途中で、ボランティアの方々が応援の声を掛けてくださり、苦しいところでも頑張ろうと思えました。
私にとっての「生涯にわたる豊かなスポーツライフ」とは、仲間と共にそれぞれの目標を持って定期的に運動をすることです。高校を卒業をすると、格段と運動をする機会が減ってしまうかもしれませんが、もし一緒に頑張れる仲間がいるのならスポーツをこれからも楽しんでできると思っています。(高校3年生女子)

今回初めてPark Runに参加して、私にとっての「生涯にわたる豊かなスポーツライフ」について考えました。その結果、「楽しくスポーツと関わる」ことが私のスポーツライフなのだと実感しました。
 私は、元々スポーツが苦手で自主的にスポーツを行うことはあまりありませんでした。しかし、保健体育の授業などでスポーツとはこれから一生共に過ごすものであり、身体に大きな影響をもたらすものだと学び、日常的に筋力トレーニングを行うようになりました。この経験からスポーツに対する価値観が変わり、今回のPark Runでは楽しく走ることができました。走ることは苦手ですが、友人と話しながら自分たちのペースで走ることができたため、走ることは大変なことだけではないと身をもって体感しました。これは私にとって大きな変化です。今までは、スポーツに対する価値観が変わっても走ることに苦手意識は持っていたのですが、それを克服することができました。まだまだ速度を保って走ることは難しいですが、日本に帰ってからもこの感覚を忘れずに走ることを楽しめるようになりたいです。(高校3年生女子)

本場イギリスで体験できた、この貴重な機会を将来の日本社会のPark Runの普及・発展に向け、走るだけでなく支える側でも、様々な関わり方で還元していってくれることを期待します。