3月のケンブリッジ大学研修 生徒報告書〈連載 第2回〉

3月のケンブリッジ大学研修 生徒報告書〈連載 第2回〉

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立教英国学院では、ケンブリッジ大学を会場として、年4回オリジナルの研修を行っています。
高校1年生と2年生の希望者を対象に行われた3月のケンブリッジ大学研修(IELTS・PET講座)の報告書が生徒たちから届きました。
研修で生徒たちが感じたこと、学んできたことを少しずつアップしていきたいと思います。
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ケンブリッジ研修の感想 

僕は、一週間のケンブリッジ研修で得た事、感じた事がたくさんありました。今回のケンブリ研修は今までのものとは違い、英語の勉強に集中したカリキュラムだと知って僕は研修に参加しました。僕はあまり英語が得意ではないので、一日中英語を学べる機会は僕にとって、とても貴重な時間でした。初めはどんな授業なのか、とてもドキドキしていましたが、僕が参加したPETクラスの先生はとてもフレンドリーで優しく、自然と先生と会話をしたい気持ちになり、自分から英語をしゃべろうとする自分にとても驚きを覚えました。そうして毎日英語を勉強していると、いつの間にか、英語を読んだり、聞いたりするのが、速くなったり、しっかり頭に入ってくるのを日に日に実感しました。また、ケンブリッジ大学で学んでいる日本人の学生の話を聞く機会が何度かあり、その中で今英語をがんばって覚えれば将来きっと自分の役に立つ、という言葉を聞き改めて英語をがんばって覚えようという気持ちになり、とても良い経験になりました。

このプログラムは英語に集中したカリキュラムですが、ずっと勉強をしているわけではありませんでした。このプログラムを考えてくださったひろこさんが、勉強の他にも、体をリフレッするプログラムを入れてくださいました。初日にはキングスカレッジで礼拝をしました。キングスカレッジのクワイヤーはとても上手で驚きました。僕も立教でそれに負けないくらいがんがって歌おうと思わせる歌でした。ダンスレッスンやフォーマルディナー、ミュージカルは中止になってしまいましたが、代わりにビンゴ大会をしました。そこでもイギリスの文化を学ぶことができました。数字一つ一つに意味があり、とても意味のあるビンゴ大会になりました。フォーマルディナーでは、めったに体験できない貴重な体験を積むことができました。立教でもテーブルマナーを学びますがまだまだ学ぶことは多くあるなと実感しました。イギリスには日本の大学にはない類の学部があり、イギリスの大学にも興味を持つようになりました。そのためには、まずは英語能力を上げることが大前提なので、このケンブリッジ研修で覚えた英語を生かせるように今後の学習も今までより、いっそう性が出るように日々の努力を欠かさずに勉強したいと思いました。来学期には僕は二年生になり、三年生になって大学を決めなくてはならない時ももうそんなに遠いものではありません、なので手遅れになる前に納得のいく結果を出したいと思うので、そのために一日一日を大切にしていこうと思います。

僕は今回のケンブリッジ研修は二回目ですがまだまだケンブリッジには知らないことがたくさんあり参加する度にたくさんの発見があります。この発見を重ねることで気づくこともありました。勉強も同じように発見から始まると僕は思うので、発見を求めて勉強をすると、勉強も楽しいと思えるようになるのではないかと思いました。

ケンブリッジ大学で研修できることは、よく考えると、簡単にできることではないので、そこで学ぶことができる環境を設けてくださった先生方にはとても感謝しています。またケンブリッジ研修があったら参加したいと思いました。ケンブリッジ研修だけでなく英語を活用できるプログラムがあったら積極的に参加したいと思います。

このようにケンブリッジ研修ではたくさんのことを得たり、感じたりしました。今回のプログラムの目的である英語の上達も実感することができました。そして、このプログラムで学んだことを糧に今後も立教生活を過ごしていこうと思います。

(高等部1年生 男子)