Cambridge生徒報告書 ケンブリッジ研修を通して

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 この7月10日から17日のケンブリッジ研修を通して英語の楽しさと重要さを改めて実感できました。
 7月10日、King’s College chapelで開催されるEvensongを聞きに行くため、猛暑の中歩き続けましたが、実際にチャペルを目にすると、猛暑を忘れさせるぐらい美しく、思わず息を呑んでしまいました。聖書の内容を語る巨大なステンドグラスに透き通る日光と、その光に照らされたRubensのAdoration of the Magiは非常に眩かったです。また、聖歌隊の歌声が男性だけで成り立っていることに思わず驚愕してしまうほどの綺麗な歌声で、聞き惚れてしまいました。
 7月11日、シェイクスピアのリア王という劇を鑑賞しに行くため、King’s Collegeに足を運びました。午前中にリア王のあらすじを学んだため多少の内容は理解できましたが、初めての英語劇ということもあり、深く理解できず心底悔しかったです。
 7月12日、この研修の中で一番の猛暑日。熱中症対策に気を配っていました。先生方がジェラートを買いに行くという名案を持ち出しているのを、私たちは聞き逃しませんでした。即座に、食べたいという強い意志を表明し、ジェラートを食べることに成功できたので、先生方に感謝しています。
 フォーマルディナーでは、先生方に囲まれた席だったので、非常に緊張しましたが、食事はその緊張をほぐすぐらいの深みのある味わいで、絶品でした。まるで、ハリー・ポッターのホグワーツに来てしまったのではという錯覚を思わせるぐらい素敵な場所で、こんなにも美味しいディナーをいただけたこと、非常に幸せで胸が一杯になりました。
 7月13日、Fitzwilliam Museumを見学したあと、友達とカフェ巡りをしたのですが、どこも現金が使えず逼迫していたところ幸運なことに、路地裏にお洒落なお店があり、現金も使えるとのことだったので、そこのお店で一休みすることにしました。店内で寛ぎながらティーを飲み、ふと時計を確認すると、集合時間に近づいていたので、とてつもなく焦りました。急いでお会計をし、小走りで集合場所に向かったのは、青春の1ページです。
 7月14日、各班ごとに決められた絵や彫刻の説明を行いました。私達の班は、アンティノウスという古代ローマを生きた人物の説明を、スライドを用いながら発表しました。準備期間が一日程度しかなかったのにも関わらず、非常に良いプレゼンテーションになったのは班のメンバーのおかげだと思います。
 午後に行われた映画鑑賞会では、「博士と彼女のセオリー」を鑑賞しました。ホーキング博士の人生を描いたこの映画は、感極まる内容で、友人たちの鼻を啜る音や、涙を拭く行動につられて、私も思わず涙が溢れてしまいました。
 7月15日、自分で作成した詩と写真を発表する個人プレゼンテーションを行いました。私は、それぞれの詩の頭文字にCAMBRIDGEを用いて、この研修での思い出や感じたことを詩にしました。思い出を振り返りながらの作成は、非常に楽しく、この研修の醍醐味の一つだったと感じています。
 昼食時に訪れたアフタヌーンティーのお店は、SIXというケンブリッジの中心部に位置しているお店で、床から天井まである大きな窓から見るケンブリッジの壮大な景色は、非常に美しく、思わず見とれてしまいました。サンドイッチ、スコーン、ケーキとある中で、サンドイッチのさっぱりとした味わいが気に入りました。屋上ではケンブリッジ全体を一望でき、圧巻の景色でした。
 7月16日、シェイクスピアの十二夜という劇をDowning Collegeで鑑賞しました。リア王劇の再挑戦で事前に内容を調べ、多少理解できていたので、より楽しみながら見ることが出来ました。複雑な恋愛関係を演じている場面では思わず笑ってしまいました。ほぼ皆、そよ風に吹かれ昼寝をしていたことが可愛らしくて、劇よりも強く印象に残っています。
 7月17日、帰国当日、最後にKing’s College付近の風景を目に焼き付けながら探索していました。ケム川近辺でパンティングの宣伝ボードを持った客引きに引っかかることももうないのかと思うと少し寂しいです。
 この研修でお世話になったピーターさんとひろこさんにお別れの挨拶をする時間がとれず、バスから手を降ってのお別れとなってしまったことが残念で仕方ないですが、皆でメッセージカードを作成し、渡すことが出来たので良かったです。
 この研修で、楽しく、悔しい経験をいくつもし、非常に濃い一週間だったなと感じています。再度ケンブリッジに訪問する際に、英語を流暢に話せるよう、まずは英語の本を読むなどして、英語の勉強に力を入れようと強く感じました。
(高等部3年女子)