「自分からチャンスを掴むこと」の大切さを実感した Japanese Evening 。

「自分からチャンスを掴むこと」の大切さを実感した Japanese Evening 。
正直に本心を言うと、「絶好調だった。」
立教に来て初めての交流イベントで、緊張していたけれど、私はこの日が内心楽しみだった。
私は、地域交流委員だった。先輩に声を掛けて頂いた時、自分でも驚くくらい元気に「やります!」と言ったのをよく覚えている。高校で英語の力に自信を持てるようになりたいと思っていたので、本当にやる気は人一倍あったつもりである。
こうして私は、地域交流委員として、日本文化のプレゼンテーションをすることとなった。テーマは「針なしホチキス “ハリナックス” 」。たまたま友人にもらった物があったから、それを見て面白そうだから、これはどうかと提案してみたのだ。結局提案はそのまま通った。多分、ちょっとドヤ顔になる気分だった。
さて、そのように見つけた日本文化を発表する直前、絶好調どころか変な汗をかくぐらい、私はもの凄く緊張していた。
山口先輩が挨拶して、和服の紹介があって、和服の最後はまた山口先輩で……と考えていたら、出番がきた。後のことは、本当によく覚えていない。
けれどプレゼンテーション終了後、何人かの人から話しかけられ、ハリナックスについて何度か話をした。ハリナックスが相当興味深かったのか、実際にその場で注文して買ってしまった人もいたので驚いた。でも一番は、英語でした説明を理解してもらえ、それを種にして会話することが出来たことが驚きだったし、嬉しかった。
このイベントで、私は「自分からチャンスを掴むこと」の大切さを感じた。地域交流委員に入ることを決めたのは、結局自分の意志だし、Refreshmentの時間に英人に声を掛けたのも自分である。ナルシスト感たっぷりだが、受け身でいるだけではいけないと痛感した。自分からやろうとするからやる気も出るし、それこそ英語を組み立てるのも「絶好調」になる。今回学んだことは、高校での英語力アップの第1歩として心に留めておきたい。これからも「自分から」という挑戦を続けていこうと思う。
(高等部1年新入生 女子)