国語の先生たちからの挑戦状!? 第68回 漢字書き取りコンクール

国語の先生たちからの挑戦状!? 第68回 漢字書き取りコンクール 国語の先生たちからの挑戦状!? 第68回 漢字書き取りコンクール
2月9日(日)は3学期の漢字書き取りコンクール。
立教の学校生活の中で、そして卒業してからも、強く印象に残るに違いない行事のひとつ。
なんといったって、50分で100題を「とめ・ハネ・はらいまで正確に」書くという厳しさ(ハネなどが間違っていると失点!)もさることながら
  今年のウルトラC問題
が注目の的となるから。2013年度を閉めくくる今回のウルトラCのテーマとは?
  『加工食品』
であった。
加工食品ってナンダ?!
という探りから始まるウルトラC。各クラスで、発足したばかりの新生徒会で、予想お題の突合せが行われる。
ウルトラCはほどほどに、「漢字練習問題集」を重点的にやるぞ。と頑張る生徒も多い。
おとなになっても書けるだろうか? 【 】の部分が書き取り。
  1.朝の気温を【 はかる 】。
  2.百科【 じてん 】で調べる。
  3.友人の【 ごかい 】をとく。
  4.適切な【 そち 】を講ずる。
  5.【 だんがい 】裁判。
いずれも今回の出題から。ではウルトラCは?
  6.ご飯を【 のり 】で巻く。
  7.焼き鳥屋に行って【 つくね 】をたのむ。
  8.【 きしめん 】をゆでる。
ウルトラCのフリー問題(テーマなし)は難しかった。
  9.心は【 ずたずた 】だ。
  10.「【 へなちょこ 】野郎」とののしる。
一体、こんな語句に漢字が充てられる、ということを誰が知っているのか?さすが国語の先生だ。
「こんなものも漢字で書けるんだ。」「こんな字をあてるのか。言われてみればなるほど!」
お金関係の漢字はなぜ部首が「貝」なのか?
『つくね』は、なるほど、捏ねてつくるから。
音読みだと、旁の部分が音なんだよな。
漢字の学習とは、語彙力の学習でもあると思う瞬間だ。
各クラス平均点は、高2から小学生まで、学年順にきれいに並んだ。それぞれが学年相応に頑張った結果だ。