「立教の赤ネクタイには最高学年の重みがある」

「立教の赤ネクタイには最高学年の重みがある」

立教の生徒は、基本的には青いネクタイを身に付けています。

しかし、高校3年生だけは違います。彼らのネクタイは「赤」。それは最上級生の証です。

彼らは最高学年として、後輩たちの面倒をみたり、相談にのってあげたり、つねに全校をリードしていく存在です。

下級生は赤ネクタイを身に付けている高校3年生をお手本として、学校生活を送っていきます

今まで、後輩思いの先輩達が代々受け継いできた伝統です。立教の赤ネクタイにはそれだけの重みがあります。

新年度、新しく赤ネクタイを着けた瞬間に、凛々しく、頼もしく見える高校3年生たち。

それはきっと、これまでずっと彼らの先輩たちが、最高学年として後輩たちの模範となるように振舞ってきたからでしょう。

高校3年生にとって、この1年は大学受験に向けて勝負の年となります。 

赤ネクタイを身に着けて、大勝負に立ち向かっていった先輩達を思い出し、日々の生活を実りあるものにしていって欲しいと思います。