ロンドン日本人学校の文化祭訪問—久しぶりに母校を訪れた生徒達

ロンドン日本人学校の文化祭訪問—久しぶりに母校を訪れた生徒達
ロンドン日本人学校の文化祭に、立教生13名が訪れました。
参加した中学生にとっては、同年代の生徒の文化祭見学です。
高校生のメンバーは、ほとんどがロンドン日本人学校を卒業した者ばかり、つまり母校を「卒業した先輩」としての訪問になりました。
ロンドン日本人学校の文化祭は、各クラスでの教科の発表と、部活の発表、そして何よりも劇が最大の見所でした。
小学生までは各学年ごとの歌あり、踊りありの劇。中学生は、3学年全体での歌と劇です。
3学年全体での劇では、彼ら自身で選んだ台本、何度も練習を重ねたことの伝わる迫真の演技、そして舞台装置や照明まで彼らの手で行われていることが、印象的でした。
ひとつのことを、3学年全員で取り組み、完成させる楽しさ。
「ロン日」でこれを経験し、今立教の制服を着ている顔が、舞台の上の顔を真剣に見つめていました。
今、立教生は各クラスでオープンデイの話し合いの真っ只中です。
ひとつのことを、一生懸命に取り組むこと。
その楽しさ、辛さ、悔しさ、難しさ、そして成功したときのあの達成感。
それらを知っている「ロン日卒業生」たちに、一年前に自分たちが経験したことを、さらにここ立教で大きく成長させて欲しいと思います。