2015年度卒業終業礼拝 小学部6年 卒業生スピーチ 

2015年度卒業終業礼拝 小学部6年 卒業生スピーチ 
 私は、立教英国学院に入学するのが嫌でした。なぜなら、家族と離れて暮らしたり、会ったことがない人たちと過ごしたりするのが、不安だったからです。どうしたら行かなくてすむだろう、そう思う毎日でした。そんな自分に、たくさんの出会いが待っているんだ、と言い聞かせて、少しでも前向きな気持ちでイギリスへ来ることができるように努力しました。
 そして、とうとう入学式の日が来てしまいました。私は、立教生になるんだ、頑張ろうと考えてここへ来ましたが、親と離れたときは、不安で、さびしくなりました。でも、そんな私が無事に立教での生活を始めることができたのは、同じドミトリーの先輩たちのおかげでした。優しく迎えてくれたので、とても安心することができました。
 毎週金曜日の午後に行われるフライデースポーツは、私の好きな時間でした。立教に入学する前に頑張って取り組んでいたバドミントンで、体を動かすとすっきりしました。フライデースポーツは、いろいろな学年の人たちと対戦できるところも楽しかったです。今まで話したことのない人とも関わることができたのでとてもよかったです。
 私は、五年生の初めから、六年生の一学期まで、ずっと学年一人で生活してきました。でも、今年の二学期、同級生が初めてできました。小学生の女子も三人に増えて、とても嬉しかったです。毎日が楽しくなりました。
 私が過ごした立教の二年間で一番楽しかった思い出は、今年のオープンデーです。私たちは、クリスマスツリーについて調べて発表しました。新しく増えた仲間も一緒に、クラスのみんなが協力して、お客様賞がもらえたときは本当に嬉しかったです。表彰式に、みんなで舞台の上に立てたことが、とてもいい思い出になりました。
 今日まで続けてきた立教での生活の中で、私には今までずっと好きになれなかったことがあります。それは、ロッカーの整理整頓とドミトリー替えです。自分の荷物は自分で整理しないと、毎日の学習にも生活にも困ったことが起きます。せっかく慣れてきた部屋を離れて、学期の途中に大きな荷物を持って移動することも、大変なことでした。でも、二年間それを続けてきて、どうしたらきれいになるか、使いやすくなるかを考えること、自分のことは自分で責任をもつことができるようになりました。
 その他にも、この立教に来てできるようになったことはたくさんあります。
 ECや英語の授業、フィールドワーク、プライベートレッスンなどで、前よりも英語ができるようになりました。トランペットも吹けるようになりました。ナイフとフォークが使えるようになりました。敬語も使えるようになりました。
 私にとって、立教英国学院に来て、一番心強かったのは、一緒に立教に来た姉がいつも近くにいてくれたことです。家族と離れてさびしかったとき、なぐさめてくれました。よく私に会いに来てくれたり、話しに来てくれたりもしました。わたしの大切な味方でした。
 そしてそんな姉のような心強い味方が、立教にはたくさんいました。食事のマナーを教えてくれたり、立教での生活のことだけでなく、他にもたくさんの話をしてくれたり、一緒に笑ったり、励ましてくれたりした、立教の先輩たちです。
 私は、立教で生活したことは忘れないと思います。日本に行っても、立教で学んで、生活したことを思い出して、これからの生活に生かしていきたいと思います。
 最後に、優しく仲良くしてくださった先輩、毎日見守ってくださった先生方、学校で仕事をしてくださっていた全ての皆さん、いつも応援してくれた家族に感謝の気持ちを伝えたいです。今までありがとうございました。
(小学部6年生 女子)