Oxford Junior Programme④

Oxford Junior Programme④

2023年度夏休み(7月9日-7月15日)、ハーフタームに引き続き、国際交流プログラムを実施しています。

 中学生は、3つのプログラムのなかの1つである「Oxford Junior Programme」に参加しました。

 中学2年生2名、中学3年生14名、合計16名の生徒たちが、ホームステイ先に滞在しながら、Wychwood Schoolでの英語レッスンをはじめとする様々なプログラムに参加し、毎日貴重な体験をしています。

 引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきます。

Day7 7月15日(土)

 今日でホストファミリーともお別れです。昨日までよりもゆっくりと朝の時間を過ごし、ホストファミリーとお別れをしました。生徒たちは一週間の感謝の気持ちを込めてThank You Card を書いて渡し、出発の準備万端! と、ここで迎えのタクシーがなかなか来ないというアクシデントが発生。生徒たちから「先生、タクシーがまだ来ません!」「もう30分も待っています!」と電話がひっきりなしに掛かってきます。もちろん、教員のステイ先にもタクシーは来ていません。これもまた「イングランド」?

 なんとか集合場所にやってきた生徒たちをバスに乗せて、空港へ出発です。この日はセキュリティのストライキが予告されていたため、念には念を入れて早めに到着したのですが、ストライキは中止となって安心したと同時に、手続きが開始となるまでかなりの時間を待つことになりました。荷物をカウンター前に置いて昼食をとり、自動カウンターでチェックインを済ませます。待っている間、OxfordやCambridge の大学研修に参加していた高校生の先輩たちの話を聞いて「いいなー、楽しそう!」という声や、ホームステイなど自分たちの体験を自慢する声が聞こえてきました。これから約14時間のロングフライト。日本に帰ったら家族の方に、学んだことや思い出話をたくさん聞かせてあげてくださいね。