第39回因数分解コンクールを行ないました。

第39回因数分解コンクールを行ないました。

9月22日・日曜日、夕食後。
恒例の因数分解コンクールが行われました。
60分間に100問、易しい問題から難度の高い問題まで、様々な式が出題されます。
監督の先生が、問題冊子と解答用紙を配ります。張り詰めた空気、シーンと静まり返った教室の中で、試験が今まさに始まろうとしていました。

「はじめ」の合図で、皆が一斉に解答に取り掛かります。
さらさらさら、カリカリカリ、鉛筆の書き進む音。パラッ、パラパラッ、紙をめくる音。
時折聞こえる咳、小さなため息、「よしっ」というガッツの小声。
緊張の途切れる間もなく、60分間はあっという間です。
「やめ、そこまで。」
やっと、教室の空気が動きます。
どよめきと、開放感のある声が響きます。
ガッツポーズをとる者、隣同士で答えの確認をする者、淡々と筆記用具を片付けながらも笑顔が溢れている者。
さて、結果や如何に。
数学科による採点が、さっそく始まっています。
結果発表が楽しみです。