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立教特派員レポート

花の国から


オランダは長い冬が終わるとクロッカスや水仙、チューリップが咲き乱れ、春つまり花のシーズンが始まる。春休みに入り、アムステルダムに帰ると街路も公園も黄色の水仙や青色のヒヤシンスがまぶしいくらいに咲いて迎えてくれた。そんな春の一日。花の国として有名なオランダを象徴する世界最大の花取引所アールスメア生花中央市場(Flora Holland)へ行ってみた。

まず最初にビックリしたのは設備の大きさだ。総面積百150へクタール、サッカー場で二百五十面以上という巨大な規模に度胆を抜かれる。そしてその巨大な空間にさまざまな種類の花がある。バラ・ガーベラ・蘭・ひまわり・チューリップ、名前もわからない花たち。赤・黄色・白・オレンジ色と色とりどりの花、その花をトローリーが運ぶ。トローリーの数もすごい。「よくぶつからないな」と心配になるくらいのスピードでお互いにうまくすりぬけていく。市場の活気を感じた。

見学コースから窓越しにオークションを見た。大教室のような部屋でスクリーンが前にあり、業者の前には一台ずつコンピューター。声を発することもなく、システマチックに競りが行われる。ここで扱う花の八十パーセント以上が輸出されているらしい。取引が成立すると、ただちにスキポール空港へ運ばれ空輸されるため、その日の午後にはパリやロンドンの花屋の店先に並べられる。前にアウティングで見た花屋の花も、ここで競りおとされたものだったのだろうか。

(高等部2年生 男子)
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