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立教生が綴る英国寮生活

高3赤ネクタイと4月の雪


桜も満開になり希望に満ちた春。とてもよく聞くフレーズである。私たちは今年から高校3年生となり、その象徴である高3の赤ネクタイをしっかりと着用している。新しい学年に新しい後輩。沢山の「新しい」を導いていかなければならないのが私たち高3生の役目である様に思う。
その役目の一つとして、新入生の案内というものがあった。文字通り新入生に校内の案内をする。多少の緊張もあったが「ついに自分たちがこの仕事をするのか。」という責任感も同時に抱いた。

話は少し変わり、日本では4月の上旬になんと雪が降った。東京の一部では、積雪量5センチを記録した地域もあったらしい。春に雪が降るなど驚きである。しかし、桜の上に積もった雪は本当に美しく時間を忘れてしまいそうになる程であった。ただでさえ弱い桜に雪などとんだ仕打ちである。そのせいで散った桜の多きこと。美しく胸打つものは、そう簡単に長くは続かないことを痛感した。

話を戻そう。私たち高3には受験という重荷がもれなく付いてくる。最高学年という責任も伴ってくるだろう。けれど、それとともに歩んで得られるものが本当に手にしたいと願う将来である様に思う。
雪に積もられた桜でも、雪が溶けた水を糧にしたのか、そのあとも強く咲いているものもあった。その桜は私たちを体現しているように見えた。今、桜のように咲いている私たちは、重荷でさえも糧とし、新芽という将来に向かい胸を張れるようしっかりとしなければいけない、そう心に強く思わせてくれた4月の上旬であった。

(高等部3年生 女子)
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