一つ自信につながった「百人一首大会」

一つ自信につながった「百人一首大会」
私は、百人一首が好きです。決して歴史が得意な訳ではありません。しかし、歌の意味さえわかれば、作者と共感できたり、歌が詠まれた時代背景を知ることができ、面白いなと思ったのが興味を持ったきっかけでした。また、イベントでは人一倍負けず嫌いなので、どうせやるならたくさん覚えて、片っ端から札をとってやろうと思ったのです。
思い立ったら即行動に移そうと、暗記カードを作りました。最初は、インターネットで語呂合わせを調べようと思ったのですが、以前倉品先生から「何事も自分で考えた方法が一番やりやすい。」とアドバイスを頂いたのを思い出し、自分で頑張りました。極度の面倒臭がりの私が、ここまで努力するのは珍しく、勉強に対してもこれくらい真面目な態度で取り組めたらなと思いました。
今回の百人一首大会に向けて頑張ることで、一つ自信につながりました。目標を立ててそれに向かって進み、やり遂げた時の達成感はものすごく気持ちが良いです。ですから、もっといろんなことにチャレンジしてみたいと思いました。
あとわずかな立教生活で私ができることは何か。やり残したことはないか。じっくり考えなければならない時なのだと、つくづく感じています。私の今の理想は、しっかり者の後輩から頼られる最上級生になり、胸を張って卒業することです。まだまだ長い道のりですが、いつかはそうなれるように努力します。
とりあえず、次は漢字コンクールで良い成績が修められるように頑張ります。
(高等部2年生 女子)