立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

「英語の大切さ」:世界共通語となった英語でしっかりと自己主張できること。



 今回の冬休み、家族で初めてハワイに出かけた。海の色は日本の海と全く違うエメラルドグリーン色、サラサラのパウダーサンド、心地よい貿易風。世界中からたくさんの観光客が足を運ぶのも納得の、きれいな浜辺だった。 

 街中を歩いている時、たくさんの異国の人を目にした。アジアの人、オセアニアの人。皆英語で会話しているのを見て本当に英語は世界共通語なんだと強烈に感じた。いつもはイギリスでイギリス人が英語(母国語)を話すのは当たり前、私は日本人なのだから話せなくても当たり前だと思っていたが、それがちょっと言い訳がましい考えだったと思えるくらい、その光景はインパクトがあった。自分も英語をもっと勉強しないといけないなと焦る気持ちを覚えた。

 現代は交通の発達や貿易などによる経済のグローバル化や国際協調により、どの国でも外国から来た異民族がいるので、ほとんどの国が多民族国家である。英語力が求められることが多くなってきている。そんな中、日本は珍しく単一民族国家に近い。

 単一民族国家だと何が問題なのか。例えば少子化が進行している日本では国内でモノが売れなくなる。消費人口が減ればそうなるのは当然のことだ。これからお金を使う世代、つまり子供の数が減るということは、学校をはじめ、衣食住全てにおいて消費が減る。そうなればお金が流通しなくなり、経済そのものが縮小していくと考えられる。そうなってくると国内だけでは経済が成立しない。だから企業が海外の市場に目を向けていくのはごく自然な流れだと思う。
 
 国内のヤマダ電機に行けば、そこにあるのは日本企業の製品ばかりだが、海外の市場に多く並んでいるのは韓国製ばかり。日本の製品は良いと言っている人が多い中、韓国製品を買う人が増えているのはなぜか。原因のひとつに、売り方に問題があるらしい。日本人の売り方の下手さ、英語の下手さが原因のひとつだ、と批判されているのはなんとも耳が痛いことだ。

 ユニクロや楽天が社内公用語を英語にしたというニュースを聞いた。その時点では正直その取り組みについてその有用性を実感できなかった。しかしこれは、
「世界で通用しない従業員はいらない」
と言ったのと同じ事であると気づいた。将来自分が求められる人材になるにはどうしたらよいか。それは技術や知識も大切だが、世界共通語となった英語でしっかりと自己主張できることであると思う。

 もちろん自分にとって、今の時点で英語で会話する事は簡単ではない。しかし今私はイギリスに留学していて、日本人学校ではあるが、日本の学校に比べたら英語を話す機会や授業は多い。だからこの環境を有効に活用出来るように工夫をしなくてはと思う。自分の取り組み方と気持ちを変えれば大きなリターンを得ることが可能なはずだ。
 
 これからは英語の勉強にもっと積極的に取り組んでいこうと真剣に思える冬になった。

(高等部1年生 女子)
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