冬休み 「神さまにうそをつかせないようにがんばらなきゃ」

冬休み 「神さまにうそをつかせないようにがんばらなきゃ」
 私は、今年の冬、フランスから日本へ帰りました。日本に帰って一番うれしかったことは、おとし玉をもらえたことです。おとし玉をもらうたびに、あー日本に来て良かったなと思いました。お金があると欲しい物がたくさん買えてすごくうれしいです。
 でも、それだけではなくて私にはもう一つうれしかったことがあります。それは、山口県萩市にあるおばあちゃん家に行けたことです。夏に行った時は、ドラマの「花然ゆ」の撮影があって、近くまで見にいきました。私のおじいちゃんは、吉田松陰先生の田んぼを育てているのでおじいちゃんもおばあちゃんもドラマを楽しみにしていたので、やっとテレビでやるようになってうれしそうでした。
 吉田松陰の関係で私はお家の裏にある松陰神社にお参りしてきました。私は神さまと吉田松陰先生に、
「立教の高校生にみんなでなりたいです。」
と何度も復唱してお願いしました。そのあとおみくじを引きました。私は、大吉でした。とてもうれしかったです。学業の所には、
「心配なし」
と書かれていて、きっとこれはちゃんとやればということなんだと思いました。だから、できるだけ神さまにうそをつかせないようにがんばらなきゃいけないと思いました。帰りにお守りを買っておだんごをたべて家に帰りました。
 私は、この冬休み宿題もがんばったけれど、少し手話を勉強しました。小学校の時から時どき教えてもらっていて興味もあったので、勉強できて良かったです。また、点字も小学校の時から少しやっていたのでまた始めたいと思います。これから少しずつたくさんのことを覚えて、たくさん人を助けたいです。
 今年の冬休みは本当に充実していて、本当に楽しかったです。
(中学部2年生 女子)