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立教生が綴る英国寮生活

球技大会:「絶対負けない!負けてたまるか!」



今年は私にとって2回目の球技大会だった。去年に続いて、女子ソフトボールを選択し、熱いプレーを繰り広げた。高校1年生の時は、球技大会が一体どんなものなのかも分からず、技術面もまだ未熟で、チームについて行くので必死だった。だから、一瞬で練習も本番も過ぎ去り、ほとんど記憶がない。だけど今回の球技大会は高2として心に余裕があったのか、とても熱く胸に刻まれた球技大会となった。

女子ソフトボールの練習は、最初はチーム混同でキャッチボールやバッティング練習をし、球技大会の2、3日前にはチームごとに分かれて練習を行った。強い日差しの中、練習は毎日行われ、その中で一人一人が自分の実力を磨き上げていった。

ついに練習の成果を出す本番当日がやって来た。全体種目が終わった後、まず軽い練習試合があった。結果は相手チームの打線が波に乗り、私達のチームは負けてしまった。だけど、この練習で私達のチームに火がついた。
「絶対負けない!負けてたまるか!」
この気持ちが本番の試合に繋がり、午前の試合はサヨナラ勝ちをすることができた。

午後の試合の前、私達は午前の反省を活かし、守りの位置を変えるなどの作戦会議を行った。そして、今から試合が始まるという丁度その時だった。相手チームが、
「1、2回はチームの1人が試合に出られないので、そちらも1人減らして下さい。」
と突然言った。私達はこの状況を理解できなかった。この言葉は、練っていた作戦が全てなしになること、そしてチームの誰を減らすかを決めなければならないということだった。チームに長く重たい空気が漂った。

結局、外野手を一打ごとに交代制で減らすことに決まった。しかし、心の乱れはプレーに響き、私達のチームは絶不調のまま1、2回を終えた。
だが、相手の選手が試合に出られることになり、私達のチームに光が差し込んだ。3回が始まる前、キャプテンの菜七子先輩がこう言った。
「ここからが私達のチームだ。気合い入れていこう!」
この力強く頼もしい言葉でチームが一丸となり、3、4回は1人も欠けることなく本来の私達の力を発揮できた。

試合は逆転できず負けてしまったけれど、決して悔いはない。そしてこのチームでプレーできて本当に楽しかった。

来年も今年のように大声で応援して、来年こそは引き分けでなく2勝して絶対勝つ!

(高等部2年生 女子)
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