立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

「球技大会を楽しむ秘訣」



 ニューホールに、歓声の声が響きました。全校生徒が喜びの声をあげ、球技大会は無事に幕を閉じました。

 幼稚園から高校まで、運動会や体育祭、球技大会はあるものです。そして、毎年5月頃に行われ、生徒の友情が深まり、学校生活をどのように送るかを決める重大な行事でもあります。ここ立教英国学院では、4月に、しかも入学してから2週間で行われます。これでは嫌でも友情が深まるわけです。私はバスケットボールを種目に選びました。運動系の部活はあまり向かなかった私が急にバスケなんて選んでいいのだろうか?少し戸惑いながらも、練習を始めてみると、先輩達はとても親切に、一から教えて下さいました。そして、日常生活では、こんなにも先輩方と仲良くなって良いものかと、不安になるくらい、いつも一緒に居ました。練習中に私が小さな怪我をしても、すぐに駆けつけてくれ、悩み事があれば相談に乗ってくれます。そんな先輩方に憧れて、私達は毎日こつこつと自分を磨き上げていきました。

 しかし勝敗があるものにはトラブルがつきものです。練習でミスが多かったり、自分のせいでプレーが止まったりすると、悔しながらも声を上げて涙が止まらなくなります。そんな私に声を掛けてくれた先輩の一言が今も胸に深く刻まれています。
「上手下手なんて関係ない、自分に責任を押しつけなくて良い、私達はここで一緒に練習して、楽しんで、出会えたことが嬉しい」

 自信が持てました。たとえ私が本番でミスをしても、どんなに下手なプレーをしても、私の仲間は一緒にコートの中にいるだけで喜んでくれる。そんな気持ちが私の背中を押してくれました。

 私は、自信は成功への第一の秘訣だと思います。この成功とは、球技大会でいう「楽しんで終わる」ということです。実際私は本番で一番のプレーができたかというと、そんなことはありませんでした。しかし、とっても楽しむことができました。緊張に困らず、仲間と一緒に汗をかいてコートを走り回り、球技大会という行事で自分に大きな利益をもたらすことができました。

 球技大会は勝ち負けがすべてではありません。そういった枠にとらわれず、仲間と共に一つの目標に向かい、自信をつける。それが大切だと思います。
 こうして、行うことすべてを楽しむことができるのです。

(高等部1年生 女子)
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