立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

さらなるレベルへの一歩





「来週の日曜日、ファーリントンスクールのお茶会に行きたい人は?」先生はそう私たちに聞いた。絶対に行きたい。私は他校の外国人の生徒と交流できる機会があると聞いた瞬間から強くそう思っていた。今の自分の英語の力を試したい。自分の性格や日常の態度をどう変えれば文化が違う人達と話せるのか学んで自分を磨きたい。又、自分の限界を知ってステップアップしたい。そういう目標を持ってこのお茶会に臨んだ。

けれどもやはり当日となると、そんな強い意思は泡のように消えていた。情けない小学生の頃の小さな目立たない内気な女の子に完全に変わっていた。関わるのも面倒くさい、ただのアジア人だと思われたらどうしよう... 自分が、時には泣きながら徹夜までして頑張っていた英語が通じなかったらどうしよう。自分が傷ついたらどうしよう。話す話題がなくなったらどうしよう。そんな不安で胸が一杯だった。そのせいか、私は学校に着いてから1時間は英語をほぼ使わずに日本人の中に守られて身を隠して存在を薄くしていた。

そんな時に、うちの学校の生徒会長が必死に相手の学校の生徒に声をかけようとしている姿を発見した。先輩のカッコいい姿に勇気付けられて、内気な女の子を捨ててパワーのある強い女になって、次に目が合って笑ってくれる人に話しかけようと決心した。そして見事にクリステルという女の子と良い感じに話を始められた。

長年勉強してきた大好きな英語で自分のことを話したり、高校生らしい話題で盛り上がったり、2時間以上彼女と彼女の友達と途切れることなく話せた。又、大声で皆で笑うことも多かった。気付けば、自分は普通に、考えずに英語を使っていた。楽しくて仕方がなかった。

だが残念ながら楽しい時間は永遠と続くものではなくて、立教に帰る時がやって来てしまった。正直、帰りたくないという気持ちはめちゃくちゃあったけれども、仲良くなれた子達からメールアドレスをもらい、また遊ぼうねと言われ、オープンデイに会う約束をした。嬉しくてたまらなかった。

この日、私は自分の英語にもっと自信を持てるようになり、今まで頑張ってきて本当によかったと思えた。そして、次また彼女達に会う時には、更なるレベルへと一歩進みたいと私は今強く思っている。

(高等部1年生 女子)
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