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立教生が綴る英国寮生活

「最後の一年」


今までは、休み中は勉強があまりできなかった。自分への甘えがあったのだろうか。何か計画するはいいものの、それを実行に移すことができていなかったと思う。しかし、今回の長期休暇に入る前に、私はある目標を立てていた。それは、集中力をつけることだった。今まで勉強をする時、私は集中力を維持することができずにいた。
休暇中、まず時間を決めて勉強をし、5分の休憩をとって、また勉強を繰り返した。その結果、確かに集中力はついたかもしれないがまだそれを何時間も持続させることは少し難しい。なので、今学期は集中力を維持することを目標とする。
そして、休暇が明けて学校に帰ると、赤ネクタイが待っていた。赤ネクタイをもらった時、ふーんと軽く思っていた。しかし、翌朝いざネクタイをしてみると、緊張を感じることができた。これをつければ自分は高三です。というのが外部からもはっきりわかってしまうし、何より自覚することによって改めて、責任感も感じることができた。そんな色々な意味で重い赤ネクタイをこれからずっとつけていく。
今の私はまだ未熟者だ。社会の常識も、ルールも完全には分かっていない。しかし、この1年ちょっとの生活で確実に得たものが一つだけある。それは、「協調性」だ。この学校にいる以上、寮生活をしなくてはならない。初めは不安や戸惑いがあったが、この一年で友人と一日を共に過ごすことによって、一つの共同社会での過ごし方がわかった。寮生活である以上、時には周りに合わせなくてはならない時はある。前までの自分だったら、不満を抱いていただろうという事も、今はそんな事は少しも感じない。つまり、自分で言うのには少し気が引けるが、心が広くなったと思う。そして何より、友人がいることに感謝しなくてはならないのかもしれない。今の私を作り上げてくれたのは、間違いなく周りの友人である。
今年から高校三年生。高校生活最後の年が始まった。これから自分がまたどれほど成長するのか。そして、この一年が終わった時、少しの後悔も残っていないような充実した高校生活を送っていきたい。もし終わった後、後悔がなければ、その時の自分は今の自分より一回りも二回りも成長しているだろう。
(高等部3年生 男子)
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