初めての球技大会

初めての球技大会

ぼくの初めての球技大会が4月27日にありました。それはとても特別なものでした。ぼくはまだ先輩の友達が多くいなかったのでとても不安でした。けれど先輩はみんな優しく声をかけてくれました。ペアになった先輩も全く話したことがなかったのに、優しく声をかけてくれました。下から上の学年、みんな仲が良いのは全寮制のこの学校ならではの特徴だと思います。ぼく達が困っていると優しく先輩は声をかけてくれました。先輩がみんな優しいから楽しんで球技大会の練習もでき、本番を迎えることができました。

サッカーでぼくと一番学年が近い人が中学3年生で、他はみんな高校生だったので、学年の差もあり、練習についていくことがきつくて辞めたいと思ってしまう時が何度もありました。けれど、ぼくを救ってくれた人はやはり先輩方でした。先輩は優しく「頑張れ!」と声をかけてくれたので、辛い練習を乗り切ることができました。あの先輩方がいなければ、ぼくはくじけていたかもしれません。そして無事に本番を迎えることができました。朱色チーム全員で円陣を組んだときはとても良い気分でした。朱色の全員が一つになったと思います。
サッカーでも、朱色全体でも勝てたのでとても嬉しかったです。サッカーも大差で勝てたので、毎日休まず練習を頑張っていて本当に良かったと思いました。それに自分のチームだけでなく、相手のチームも応援することができて、先輩方は本当に良い人達だと思いました。
ぼくも先輩方を見習い、困っている人がいたら助けてあげて、下の学年にも優しくできるような人になりたいと思いました。

(中学部1年生 男子)