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立教生が綴る英国寮生活

「カウントダウン」


三学期が始まって最上級生になった。全然実感がなかった。少ないときには後輩が二人しかいなかった私が、いつの間にか先輩を持たない学年にまでなって、アコライトにまで任命され、同学年の子がテーブルマスターをしている。三学期になって何もかもに違和感があり少し戸惑っていた。でも新鮮でもあった。

例年通り三学期は合唱コンクールから始まる。ああまたか、どうせ男子は来ないだろう、1位は高校1年生かなとか、私にとってこの行事はプラスに考えることはできないものだった。高校2年生は最初、誰も何の曲を歌うかすらはっきり知らなくて、「コスモス」に決まったもののすぐに曲を変えて、「愛唄」で再スタート。指揮者の練習も始まってきちんとできると思いきや、パートごとに歌にばらつきがあったりだとか、とにかく本番までぐだぐだが続いた。もめることもいっぱいあった。 

こういうことがあった中で、迎えた本番。よく考えてみると今回の合唱コンクールで最後なのかと本番を目の前にして実感し、驚いた。もう立教生活での"最後"というカウントダウンが始まってしまったのか。寒さのせいか緊張のせいか、震えがとまらなくなった。今までなんとなく歌っていたこの曲の歌詞と今の自分の状況を合わせてみると、この歌を通して立教生みんなに感謝の気持ちを伝えたいと思った。震えてもこの歌で、私の声で伝えたい。

「ただ泣いて笑って過ごす日々に、隣に立っていれることで、僕が生きる意味になって」
この曲は恋愛の曲だけれど、このサビの部分は立教にぴったりだと思った。歌っていて、終わってほしくなかった。楽しくて、早くて、感動して泣きそうにもなった。いつかこの曲を聴いたとき、今を良い思い出として思い出すだろう。カウントダウンを一つ一つ良い思い出になるように残りの立教生活を過ごしていきたい。

(高等部2年生 女子)
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