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立教生が綴る英国寮生活

交換留学を終えて 〜Thomas Hardye School 短期交換留学手記〜


 人見知りな僕にとって、とても大きなチャレンジだった。突然会った人と一週間も一緒に過ごすなど、昔の自分では考えられなかった。
 チャレンジしようと思ったきっかけは、イギリスの同じ年頃の生徒がどんな風なのかとても気になったから。人をみれば、これからの自分の将来を考えてゆく上でなにかヒントがえられるのではないかと思いこの交換留学に参加しようと決めたのである。
 もちろん、語学の学習のためでもある。実際にネイティブスピーカーとコミュニケーションをとるということは自分の英語の習熟度を上げ、自分の体に英語というものを覚えさせる上でとても大きな役割を果たしたように思える。
 交換留学において大切なこと、それは信頼関係の構築である。異文化の中で何もわからず生活するのだ。自分の相方への信頼は絶対的に必要不可欠となってくる。
 しかし、人間、突然会ってもすぐにうまくゆくものでもない。流れをつくって、徐々に会話量を増やし、相手について情報を集める。
 積み重ねてゆくことが大事なのである。
 しかし、一つ気を付けねばならないこと、それは、相手の生活習慣、文化、違いを受け入れ、いかにこの普段と違う生活の中で困ることのないように暮らせるかに気をくばることである。
 とても骨の折れる作業だが、改めて自分達の生活がどのようなものであるのか、再認識することができた。自分達が当たり前のようにやっていること、行動、考え方について自分自身を顧みる良い機会であった。
 この交換留学を通して感じたことが一つある。今自分達のやっていること、そのすべてが正しいわけではないのかもしれないということだ。
 バディの子に学校生活の違いをきいた。全く違ったものだと話していたのを覚えている。
 それは国が違えばカリキュラムも、教育についての捉え方も違うかもしれない。だがどちらの方が正しいなどということはなく、それぞれにそれぞれのメリット、デメリットがあると思う。
 したがってそれぞれの良いところを採り入れてゆくのがより良い方法ではないかと思った。
 これはつまるところ、日本、イギリス両文化においても言えることである。
 違いを理解し受け入れ、協力することによってより良いものへと昇華させてゆく。
 今、世界各国の国際協調性が重視される時代である。
 異文化を受け入れる、これこそがまさに必要とされているものではないだろうか。

(高等部2年生 男子)

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