立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

笑顔と愛に包まれて 〜2014年度オープンデイ〜




当日の天気はあいにくの雨。みんなの期待を裏切るかのようにしとしと降っていた。そんな中、開始から目に入るお客さんの姿。それは時間が経つと次第に増えていき、いつもとはまた違った活気と笑顔をこの学院にもたらした。

いつものことだが、ここまで来るにはあまりに短い準備期間だった。決して時間が十分にあったわけではなかった。よく考えてみればその「時間」に見合うクウォリティの作品を仕上げようとする一種の妥協案もあっていいはず。だが誰も口にはしなかったし、きっと思いもつかなかったのであろう。それは、頑張れば、出来ること以上のことをしたいと思えば、その思いに答えてくれる仲間がいる、先生方がいる、そして長い月日と心の交流で結びついた地域の方々がいて支えてくれている、何よりも楽しみにしていてくれることを分かっているからなのだろう。

私は本部という立場でみんなをサポートする役目だったので、みんながどれほどの思いで、何を目指してやっているのかをよく感じ取ることができた。時間はない。人手はない。十分な材料もない。しかしやる気と、ある物で最大限に魅せようというアイデアはある。決して恵まれた「何かを作る」環境ではないことは皆知っている。でも大切なことはそうじゃない。気持ちと工夫。文句を言ったって始まらない。みんな黙々と作業に打ち込んでいた。

オープンデイ当日。日本の学園祭などに比べたら華やかさはないのかもしれない。しかしみんなの心には人一倍の達成感があったはずだ。一から手で、熱い思いで作り上げてきただけのものが。他国からたくさんの保護者の方がやって来て手伝って下さった。そこら中で家族との再会を喜ぶ笑顔、ホストファミリーとの再会を喜ぶ笑顔、交換留学生との再会を喜ぶ笑顔が広がり、そして何より雨の中わざわざ訪れてきて下さった地域の方々の愛に包まれていた。普段お世話になっている事務の方々、英会話の先生方、日本人の先生方が、家族を連れたくさん来て下さっていた。みんなこの学院を、ここで頑張っている私達を誇りに思って来て下さっているんだなぁ、そんな風に思い、心が温かくなった。

閉会式で成績発表が行われた。もちろん一番になりたいとみんな思っているけれど、全員、ここまで来る大変さ、辛さを味わっているからこそ、誰もが心からの拍手をみんなに送っていた。
みんな笑っていた。やりきったぞ!あふれんばかりの笑顔。ステキな笑顔が優しい愛に包まれて今年も無事オープンデイを終えることができたのだなぁ。ありがとう。

たくさんの方に感謝の気持ちをこめて。

(高等部2年生 女子)

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